皆さんこんにちは。
のびのびブログです。
私は20代後半のゆとり世代なのですが、それでも最近の若者について疑問に思うことがあります。
もっと年齢の高い人達なら尚更でしょう。
さとり世代と呼ばれていたり、何を言っているのかわからなかったり。
それら含め、最近の若者の疑問をまとめ、何を考えているのか分析してみました。
目次
考え方は常に進化している?
時代が進むごとに考え方は何かに向かっています。
それが平和です。
人間は数々の戦争を繰り返してきました。
国同士で争ったり、他の国を狙ったり。
そこに生まれる犠牲や悲しみから、ほとんどの人間は「平和に生きたい」「豊かに生きたい」と願っています。
また「豊かに生きたい」という願望は人間が歴史に誕生した時からある潜在意識です。
豊かに生きる方法や平和に生きる方法も常に進化し続けています。
例えば洗濯機や掃除機などの家電製品が良い例ですよね。
進化した家電製品で日常の仕事を楽にし、余った時間を他に使えるようになりました。
そういった昔からの願望が今の教育や法律として具現化し、私達が若かった頃よりも進化した教育を今の若い人達は受けています。
若い子は怖いという感情が薄れていっている
電車で変なおじさんに絡まれている若者がいました。
話を聞いていると若者がおじさんの足を踏んでしまったようで、車内で大声で絡まれていました。
でもその若者は特に怯えたり言い返したりすることなく苦笑いで謝っていました。
駅についてその若者も降りたので「さっきは怖い目に遭いましたね」と話しかけたところ、その若者は「いや、めんどくさかったですよ」と答えました。
最近はスマホですぐに証拠を撮れるようになっていたり、電話で通報もできるため、絡まれたりしてもすぐに警察に言えばなんとかなるだろうと思っているとのことでした。
このように、時代が進むにつれスマホなどの進化に合わせて若者の考え方も進化していっています。
いまの若者は怖いという感情がめんもくさいという感情に変わってきています。
失敗は良いものだと思っている、または失敗を恐れている
最近の若者は失敗する機会が減っています。
わかりやすい例だと、昔は公園によくあった回るジャングルジムやシーソーが撤去されています。
そういった危険なものは大人があらかじめ撤去しています。
仕事や人生でも同じです。
仕事では失敗しながら成長していくものです。
しかし、今の時代ネットで調べればある程度の情報があり、仕事についても勉強しなくてもネットで調べれば誰でも出来るような時代になっています。
そのため若者は失敗する機会が昔より大幅に減ったため失敗は珍しい良いことと捉えるか、はたまた失敗したらめんどうだと思い失敗を恐れています。
絶望感も薄れている
昔は結構絶望感というものがありました。
リーマンショックでの仕事でのリストラや投資での失敗。
しかし今はSNSが発展して、色んな人との繋がりがあります。
仕事が嫌になったらSNSで助けを求めることだってできます。
また、インターネットの発展によりリスクの少ない副業が増えていたり、YouTubeなどで無料で投資の勉強が出来たりします。
選択肢がとにかく広がっているため絶望感が薄れています。
選択肢が広い
今の若者はとにかく選択肢が広いです。
昔の子供の将来の夢は野球選手であったり社長であったりでしたが、
今の若者のなりたい職業トップ3の3位はYouTuberです。
また、社長になりたいと思い、出資者を募ろうとすればSNSや独立プログラムで社長になることも簡単になっています。
だからこそ若者は個性を生かすことができるので、個性の強い若者たちが増えています。
とにかく楽しければ良い
若者はとにかく楽しいのが1番です。
お金が無くても良い、夢は無いという若者が増えています。
私の職場にもいますが、仕事で頑張っているのは仕事を楽しくするためという若者がたくさんいます。
私達の考え方では、仕事で頑張って出世する、仕事で頑張って周りの人間関係の潤滑油になるという考え方ですが、
若者は楽しむためというのを優先しています。
でも結局その考え方が周りにも良い影響を与えていますよね。
警鐘を鳴らさなければいけない若い子の考え方
ここまで若者の考え方を紹介してきました。
しかし、若者と話していると警鐘を鳴らさなければいけない考え方もあります。
最近の若者の考え方は私の意見ではとても良い考え方だと思っています。
個性を生かし、自分の人生をなるべく楽しく生きる。
この考え方は私は大賛成です。
しかし、これでいいのかなと思う点もあります。
結婚について
結婚は別にしなくても良いと考えている若者も多くいます。
その原因は他に楽しめるものがたくさんあるためだと私は考えています。
1人でも楽しく生きていけるコンテンツはたくさんあります。
また、1人でもSNSでは繋がっています。
寂しさも昔に比べて感じにくい世の中になっています。
また、SNSの発展で出会いはいくらでもあるため、結婚はいつでも出来ると思っているのではないでしょうか。
20代後半になってくると結婚に焦ったりするものですが、若者たちは結婚は30歳を過ぎてからで良いというのが多いです。
仕事について
先程も紹介しましたが、仕事は今の時代いくらにもなります。
クビになってもフリーランスとして十分稼ぐことができます。
何より、自分の人生だから楽しく生きるという考え方の若者が多いため
突然仕事を辞めてしまうなんてこともあります。
これについては正論ではありますが、責任感を養ってほしいと思うこともあります。
当事者意識について
当事者意識も薄れています。
自分の会社だという意識がおじさんおばさん世代よりは少ないです。
会社がピンチのとき、おじさんおばさん達は「自分達でなんとかしよう!」と思いますが、若者達は「他の仕事でも見つけるか」と考える人が多い印象です。
これについては当事者意識を持って仕事をなんとかしようという気持ちを持つ人がいなくなってしまっては
今後の会社経営は厳しくなっていきます。
経営者はもっと危機感をもって若者達のために仕事のあり方や若者のことを理解する努力をしなくてはいけないのではないでしょうか。
思ったことを口に出さない
何よりSNSやLINEなどがあるので、その場ではめんどくさがって口には出しません。
SNSなどで同僚や友人に愚痴を言います。
その場で言い返して喧嘩にならないので良いとは思いますが、相手としては何を考えているかわからないと思ってしまいますよね。
また、若者の成長のために良い説教をしても伝わっているのか不安になりますよね。
このように最近の若者は何を考えているのかわからない!という大人が多いと思いますが、
実は非常に理屈にかなっています。
若者達の考え方は私はこの国の考え方であると考えています。
今後、彼らが歴史や法律を作っていきます。
若者達は駄目だと深く関係を築かずに初めからダメだと決めつけていてはいけません。
若者達と考えを深めていき、良い面にフォーカスしてあげることで今後の会社だけでなく、
今後の日本は良くなっていくのではないでしょうか?
以上!若者なのか中堅なのかわからないのびのびのブログでした!