皆さんこんにちは。
足に納豆菌と乳酸菌が住み着いていたのびのびです。
突然だけど足ってやばくないですか?
いち生物の出せる匂いの限界を余裕で超える程の刺激臭を出しますよね。
なんかゲームとかワンピースで身体の一部を強化してだす必殺技あるじゃなきですか。
一般の人間でもそれができてしまうなんて、漫画とかゲームって本当は実写版なんじゃないですかね。
そんな常時必殺技発動中で足を切り落とすか悩んでいた私が犬も喜ぶ程の無臭になった感動の実話を紹介していきます。
目次
第1話〜混沌の足臭〜
私は基本的に昔から体臭はしない方でした。
どちらかというと良い匂いだと言ってもらえる方が多かった気がしたのですが、
突然念能力(足臭)に目覚めてしまいました。
(ちなみに念能力はハンターハンターのネタです。)
あまりに急激な変化だったのでその臭いがする度に(誰よこの臭い・・・誰か電車の中で納豆でも食べてるんじゃないの?人として信じられない)
こう思って勝手にイライラしていました。
しかしその臭いが家に帰っても続き、次の日も続いたのです。
その度に(あの電車の中で納豆の臭い発してたやつのせいでトラウマで鼻の穴に臭いが染み込んだわ・・・)
こう思っていました。
そのまま1ヶ月が経ちました。
私は蓄のう症にでもなったと思い、耳鼻科に行く決心をしていました。
そんな頃私の友人が気付いてしまったのです。
友人「ねぇのびのび、前からずっと言おうと思ってたんだけど本当に足臭いよ?」
私「な、何言ってるの?蓄のう症じゃない?」
友人「違うよ!のびのびのせいでその臭いがトラウマになって鼻の穴に染みこんでしばらくその臭いがとれないんだからね!」
私「それ私もなの!でもそれが蓄のう症の症状なの!」
友人「のびのびの馬鹿!もう知らない!」
私、おもむろに靴の臭いを嗅ぐ
私「ふぁっっっっ!!!!」
・・・
・・・
・・・
私は知らないうちにしばらく寝ていたようで、目を覚ますとそこには知らない天井がありました。
どうやら私は自分の靴の臭いを嗅ぎ、そのまま異空間へ飛ばされ、1年後に納豆工場で倒れているのを目撃され助け出されたようです。
ここは病室、医者からは世界のために足を切り落とすか自力で治すか選択を迫られました。
これは世界を生かすかころすかの選択でした。
私は自分の力を信じて自力で治す道を選んだのでした。
※もちろんフィクションですが、途中までは本当で靴の臭いを嗅いでショックと臭さでしばらく呆然としていました。
第2話〜足臭との一進一退のバトル〜
とにかく足を切り落とすか死ぬか迫られた私はなんとか他に方法はないか考えました。
色んな情報を調べたり片っ端から様々な商品を試して失敗を繰り返しました。
足臭対策失敗その1
まず私はネットで足臭の原因は足の汚れや垢に溜まる悪玉菌ということを知り、足だけゴシゴシ念入りに洗いました。
しかしなんということでしょう。
私の足は余計臭くなってしまったのです。
おぉ神よ。神はなんと不平等なのだ。
私は遊戯王デュエルモンスターの「神の宣告」のカードを床に叩きつけ、ほかの方法をさがすのでした。
足臭対策失敗その2
ネットで調べると、足の悪臭菌が増加するのは足に汗をかき、靴下がそれを吸って増殖すると書いてありました。
早速私は靴下を履かないように、素足で靴を履くようになりました。
しかしなんということでしょう。
今度は靴下というバリアが無くなり、靴にダイレクトダメージとして悪臭菌が溜まり取り返しのつかないことになりました。
私は遊戯王デュエルモンスターの「聖なるバリアミラーフォース」と靴をゴミ箱に投げ捨て他の方法を探すのでした。
足臭対策の失敗その3
もうこうなったら最後の手段、ワキ汗スプレーを足にかければ最強なのではないか
そう考え、朝起きて1番にする日課が足にスプレーをかけるという生活に変わりました。
これは世界が変わりました。
足の臭みがなくなり、むしろ良い香りがするようになりました。
これで私の勝ちだ。もう完全に足臭は完治したのだ。
しかしこれが甘かった。
足は夕方頃、汗とスプレーのベタベタが混ざり、汗の行き場がなくなって結局足臭が再発するのでした。
会社では夕方になると、周りがざわついていました。
結局私は足臭に勝てないのか、そう思い遊戯王デュエルモンスターの「封印されしエクゾディア」を床に叩きつけてサレンダーするのであった。
第3話〜足臭への起死回生の一撃〜
これはもう足を切り落とすしかない。
そう思って斧を振り上げ、勢い余って湖に落としてしまった時救世主は現れたのです。
救世主「あなたの落としたのはこの金の・・・くっっっさーーー!!!うんこでも踏んだ?それともお前がうんこか?」
私「いいえ、どちらでもありません。」
救世主「お前が落としたのはなんだ?常在菌か?善玉菌か?」
私「いいえ、信用と社会的地位と嗅覚です」
救世主「あなたは正直者ですね。それではこの金の斧を差し上げましょう」
そう、私は金の斧を受け取ったのです。
私「今更金だなんて・・・金・・・キン・・・菌・・!?そうだ!菌だ!!!」
足臭完治への道のりその1
こうして菌の存在に気付いた私は、まず、足をボディソープではなく足臭専用の石鹸で洗うようにしました。
ボディソープは保湿効果があるので、足の指と指の間にどうしても菌が繁殖しがちなのです。
しかし、石鹸であれば保湿効果はなく、殺菌効果もあります。
ゴシゴシ洗うのもやめ、手で足を洗うようにしました。
菌の元を断つため、大好きなネイルもやめて足の爪を綺麗に切りました。
この足臭専用の石鹸が効果的面で、靴を履かなければ夜も臭いがしないようになりました。
本当驚くほど効果が体感できたので、今でも愛用しています。
足臭完治への道のりその2
こうして私は足臭が完治されたと認められ、病院の隔離状態から脱しました。
しかしどうでしょう?
外に出て家に帰ってみると足が臭い。
そう、私は革靴を履いていたのです。
これでは足からでた蒸気が外に排出されず、指と指の間に汗水が溜まっているのがわかります。
しかし革靴は履きたい。
でも臭くなるし足がヌルヌルする。
どうにかならないか?
そこで私はまたあの湖に行き、激臭のする靴下を投げ入れるのでした。
救世主「ぶくぶくぶくぶく・・・(白目)」
私「か、かんぜんに気絶している!」
ここで胸ポケットにしまっていたAEDを取り出し心肺蘇生をすることに。
救世主「助けられましたありがとうございます。あなたの落としたのはこの金の靴下ですか?それとも銀の靴下ですか?」
私「いいえ、激臭のする靴下です」
救世主「お前か!!!ころすきか!!」
私「申し訳ございません」
救世主「でもあなたは正直者ですね。正直者のあなたにはこの抗菌の5本指靴下を差し上げます」
私「(えー・・・5本指ってなんかダサいし痛そう)」
私「でも貰っておきましょう。」
救世主「でも?」
私「いいえありがとうございます。」
そんなこんなで5本指ソックスを手に入れた私。
5本指ソックスは親指から小指まであり、指の大きさは異なるので生まれて初めて靴下に左右があると気付かされます。
履いてみるとミラクルフィット感があり、汗をかいても汗水がたまりません。
また、汗は布に染みている方が指の間に汗水が溜まっているよりも蒸発しやすいとのことで、足の臭いが更に軽減されました。
また、5本指ソックスは意外とお洒落なものや可愛いものがたくさんあり、買い物が楽しくなったのでした。
足臭完治への道のりその3
無事、足臭対策石鹸と抗菌5本指ソックスを手に入れた私。
休日の私はルンルンで時に足の臭いを嗅ぎ癒されるまでに進化しました。
休日の私は普段スニーカーを履くことが多いので、足に悪臭菌が繁殖しにくく、完全に私の足の臭いは消えました。
と、思っていたのですが、仕事中にどうしても履かなくてはいけない革靴との闘いを忘れていたのでした。
悩みに悩んだ私は再びあの湖に訪れるのでした。
救世主「来るのはわかっていました」
いつもは湖から出てくる救世主ですが、前回のことがトラウマになったのか、水の中には入らなくなりました。
私はそんな救世主に目もくれず、腐敗を超えた革靴を湖に投げ入れました。
救世主「・・・(白目をむいて倒れている)」
私「返事がない・・・ただのしかばねのようだ」
私は足臭で人を殺めてしまったことを後悔しながらも、罪を償う意味で革靴を臭くしない方法をさがすのでした。
そこで見つけたのが、抗菌防臭効果のあるソールでした。
このソールは自分の靴の大きさに切って靴に入れるだけなので非常に簡単です。
また、汗も吸い蒸発させてくれるので靴に菌が繁殖しにくくなります。
これは私の持つ全革靴に入れて愛用しています。
一日中脱がずに家に帰っても靴が臭くなっていません。
また、靴下も足も臭くありません。
この三種の神器で私は完全に足臭とはおさらばしたのでした。
最終話〜足臭との別れ〜
私は「足臭対策石鹸」、「抗菌5本指ソックス」、「抗菌防臭ソール」この三種の神器を手に入れた私は完全に足臭のことを忘れていました。
新聞やニュースで世間を賑わせた足臭事件でしたが、今となってはその事件を覚えている人は少ないでしょう。
もうこの悲惨な事件は二度と起こしてはいけない。
そう強く願い、私は完全に根元から足の臭いを断つ神のアイテムに手を出すのでした。
最終兵器
先程ワキ汗スプレーを足にかけたと紹介しました。
なんだか調べてみると足専用のスプレーや消臭剤があったのです。
足臭には関係のない私ですが、あの事件を再発させないためにもこの足専用のスプレーを試してみました。
言うまでもなく、効果は素晴らしく、臭いすらしなくなりました。
どんなに足臭アイテムを使っても効果がない最強足臭神でも必ず効果があると言って良いでしょう。
ぜひお試しを。
今回、少しふざけて紹介してしまいましたが、効果は本物です。
実際に私の足は犬がかいでもクシャミしなくなりましたし、友人に匂ってもらっても無臭だと言ってもらえるようになりました。
皆さんも諦めずに試してみてはいかがでしょう。
以上!