すぐにアドセンスに合格すると嬉しいですよね。
私もアドセンスからの承認手続き完了のメールがきた時は嬉しくて飛び跳ねてしまいました。
メール画面の写真を撮って今でも保存しております。
が!しかし!
安心したのもつかの間。Googkeアドセンスは規約が鬼のように厳しく、規約に違反していないと思っていても違反している可能性があります。
目次
アドセンスの規約内容
アドセンスの規約内容を見てみると、正直わかりにくくてよくわかりません。
海外の企業なので海外の人が書いたのでしょうか?
おそらく海外の社員が作ったのを日本のGoogle社員が翻訳したものだと思います。
とにかく内容が難しいですが、必ず覚えておいてほしい内容は下記です。
※自分の広告をクリックしてはいけない
※間違えて自分の広告をクリックしてしまった場合は無効なクリックとして報告しなくてはいけない。
(これは後述にて詳細を記載します)
※第三者(友人)と協力してクリックを操作してはいけない。
(友人に毎日一回はクリックしてねとお願いをして、友人が毎日クリックしても絶対バレる)
※アダルト関係や暴力関係は記載してはいけません。
(ビキニの写真を載せただけでも警告されたという事例がありますので写真は慎重に選びましょう)
※アドセンス狩りにあったら無効なクリックとして報告
(変な人がわざと広告を何度もクリックしてアカウント無効に追い込もうとしてきます。ただの暇人でかわいそうな人です)
(もしこれにあったらすぐに報告しましょう)
※個人情報や許可を得ていない画像の転載は禁止されています。
(自分がやられて嫌なことはやめましょう)
ざっとこんな感じです。普通の常識がある人であれば上記だけの注意点を守っていれば問題はないかと思います。
突然のアカウント無効
よしっ!頑張るぞ!と息巻いてブログを更新していました。
毎日収益を見てニヤニヤしていましたが、突然アドセンス画面に入れなくなりました。
また、HPを見てみると今まであったアドセンスの広告のところがぽっかり白くなっていました。
当初は「?」でメンテナンスか何かかな?と思っていましたが、次の日入っても同じ・・・
仕方なくアドセンス画面の内容を読んでみると
このログインの AdSense アカウントは現在無効になっています。 アカウントのステータスに関して Google からメッセージが届いていないかどうかメールの受信トレイを確認することをお勧めします。 この種のメッセージはメール フィルタによって除外される可能性があるため、迷惑メール フォルダもご確認ください。アカウントが不正なクリック行為により無効とされた場合は、無効になったアカウントに関するよくある質問をご覧ください。
もしかして何か知らずの内に不正をしてアカウントを剥奪されてしまった・・・?
まぁでもなんとかなるだろうと楽天家な私。
とりあえずネットで再度有効にする方法を見てみると・・・
「一度無効になったアカウントは二度と有効には戻せない」という文字が乱立。
「有効に戻す方法」と検索してみると、そこには
「新しい口座を作って新しい名義で新しいPCを買えば再度有効にできる」と書かれたブログが多々ありました。
要はすべて新しくして新しいアカウントを取得すればバレないというもの。
しかし、経済的にそんな余裕もありませんし、不正をしたことがないのに何故そんなコソコソしなくてはいけないんだ!と憤慨の私。
別にアドセンスにこだわっているわけではありませんが、負けず嫌いの私はなんとか方法を探してみました。
アカウントを有効にするための一度だけのチャンス
実は一度だけなら不正の申請をすることができます。
Googleからきたメールには
一度だけであればこちらの言い分を聞いてくれるとのこと。
つまり、私は間違ってない!という身の潔白を証明すれば良いわけです。
無効なアカウントを解除する正攻法
上記で触れましたが、身の潔白を証明すればアカウントを有効にできます。
まずは、フォームでどのようなことを聞いてくるかを記載します。
フォームでのGoogleからの質問内容
2.広告を掲載していた場所の URL の例
3.お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルへのトラフィックを増やすサービスを利用したことがありますか?
→これは基本「いいえ」になります。お金を払って検索上位にするサービスなどを利用している方は「はい」になります。
4.どのような方法でユーザーをお客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルに誘導していますか。また、どのようにコンテンツを宣伝していますか。
→次項にて解説します。
5.お客様や、お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルがこれまで AdSense のプログラム ポリシーまたは利用規約に違反したことはありますか。あるという場合は、詳細をご記入ください。
→次項にて解説します。
6.お客様のサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルで無効な操作が行われた理由をご記入ください。該当すると思われる理由をなるべく具体的に挙げてください。
→次項にて解説します。
7.お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルで広告トラフィックの品質を改善するために、今後どのような変更を加えるご予定ですか。回答されるときには、無効な操作を防止する方法に記載されている Google の推奨事項をご参照ください。
→次項にて解説します。
8.不正な操作の原因と考えられる疑わしい IP アドレス、参照 URL、リクエストに関して、お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルのトラフィックログやレポートのデータをご記入ください。
→次項にて解説します。
以上8点です。
フォームでのGoogleへの回答文
これは私が回答した内容ですが、必ずしも正解ではありませんし、参考程度に見ていただければと思います。
まずは
「4.どのような方法でユーザーをお客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルに誘導していますか。また、どのようにコンテンツを宣伝していますか。」
→本格的にドメインを取得しHPを立ち上げたのが○年○月○日です。宣伝方法は3点あります。
1点目はyahoo知恵袋です。初めてのHP開設ということで、yahoo知恵袋でブログの改善点を聞いていました。
自分のスキルアップにもなりますし、アクセスも増えるので良いと思い利用しています。
2点目はSNSの利用です。友人からも改善点等いただきたかったので、投稿した内容をアップしています。
3点目はメールや口頭で家族や友人にURLを伝えました。応援してもらいたい気持ちでURLを伝え暇なときに見ていただいております。
「5.お客様や、お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルがこれまで AdSense のプログラム ポリシーまたは利用規約に違反したことはありますか。あるという場合は、詳細をご記入ください。」
→ございません。私のPCのIPアドレスは○○○です。HPはWordPressを利用しており、直接自分のページにアクセスすることはないので、
自分で広告をクリックすることができない状況のため、不正もできないようになっています。
また、テーマは数多くの方が利用している「simpolicity」を利用しているので、広告を無理矢理クリックさせるような機能もありません。
「6.お客様のサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルで無効な操作が行われた理由をご記入ください。該当すると思われる理由をなるべく具体的に挙げてください。」
→広告のクリック数などは記録をつけていなかったのでありません。代わりにアナリティクスのデータを報告します。
クライアントID:○○○が一日最低でも3回以上アクセスしております。
多いときは一日に20回以上アクセスしており、異常な数です。
友人たちに確認したところ、一名の友人が私のことを応援するために毎日アクセスしていたようです。
また、一日3回は広告をクリックしていたようです。
これが原因です。
「7.お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルで広告トラフィックの品質を改善するために、今後どのような変更を加えるご予定ですか。回答されるときには、無効な操作を防止する方法に記載されている Google の推奨事項をご参照ください。」
→安易にURLを伝えていましたが、一番の問題点は私自身も友人も規約を理解していなかったという点です。
私自身利用規約を理解するのは必須であり、URLを伝える際も利用規約を理解してもらうようにします。
また、該当の友人たちには広告は絶対にクリックしないよう強く伝えておきました。
私自身も毎日クリック数などをチェックし、無効なクリックを発見した場合にはそぐに報告するようにします。
「8.不正な操作の原因と考えられる疑わしい IP アドレス、参照 URL、リクエストに関して、お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルのトラフィックログやレポートのデータをご記入ください。」
→クライアントID:○○○ ○年○月○日 アクセス数:○ 参照 URL:○○○、○年○月○日 アクセス数:○ 参照 URL:○○○、○年○月○日 アクセス数:○ 参照 URL:○○○、○年○月○日 アクセス数:○ 参照 URL:○○○・・・・となるべく詳細に記載しました。
上記で必ずアカウントが有効になるわけではない
上記は私の例なので必ず有効というわけではありません。
まずはアナリティクスやプラグインのJetPackなどで解析をする必要があります。
そこでアクセス数の多いIDなどを調べて原因をGoogleに報告しましょう。
アカウントが有効になったら
もう最高ですよね。
今後無効にならないためにも、Googleアドセンスのチェックは怠らないようにしましょう。
アドセンス狩にあったら
アドセンスをチェックしていて、おかしいもの気付いたらGoogleに自分にはまったく関係ない人のクリックですよと報告しましょう。
おかしいものとは一日のクリック率(CTR)を見ればわかります。
CTRは広告が表示された回数に対して、何回広告がクリックされたのかを示す割合です。
同じ人が何度もクリックしていればCTRは高くなります。
基本的にはCTRは1%前後だといわれていますが。
CTRが多くなっている場合は注意が必要です。
おかしいな?と思った場合は下記フォームから報告が可能です。
アドセンスの代わりの広告サービス
もうアドセンスの厳しい規約は嫌だ!アカウントが有効にならなかった!となった場合は特にあせる必要はないかと思います。
アドセンスの代わりになる広告サービスは多々あります。
例えば有名なのが下記の「nend」というサービス。
こちらはアドセンスとは違い、広告が表示された時点で収益が入ります。
アドセンスだけで収益を得ている方にもオススメです。
クリック型ではなく、広告が表示されれば収益になるので、一番下の画面に広告をこっそり張っておいても問題わけです。
クリックとは違い、いかに多くの人を集めるか、いかに多くのPVを集めるか。と、ブログの目標が明確になるのも良い点です。
登録は無料ですし、コンサルティングもしてくれるので試してみる価値は十二分にありますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
よろしければはてブお願いいたします!