皆さんこんばんわ。
現在人事総務経理オフィスワーカーののびのびです。
今の会社はなんやかんやでなんとか入れた会社なのですが、この会社に内定を貰えるまで全米が泣くほどの様々なドラマがありました。
転職活動中は人生のドラマと言っても良いでしょう。
転職活動中は涙あり、笑い有り、そしてうんこ有り。
今回は普段真面目にブログを書いている私が、ノンフィクション、感動の実話を紹介します。
皆さん、ティッシュもといトイレットペーパーは必須ですよ!
※食事中の方はカレーを食べながら見ないでください。
転職活動中の私
突然ですが、転職活動って何のためにすると思いますか?
給料がもっと欲しいから、自分に合った会社を見つけたいから、新しい職種にチャレンジしたいから、やりたいことに必要な勉強のため・・・
色々ありますよね。
私は上記の理由で転職活動していました。
元々自営業をやっていて、営業しかやったことのない私が「もっと世間を知らなくてはいけない」と痛感し、
色んな職種が経験できたり、色んな経験をした人と一緒に働いたり、色んな工夫で伸びている企業に入ることでそれが経験できるのでないか?
そう考えて転職活動をしていました。
人間十色、理由は様々でしょう。でも結局はこれじゃないでしょうか?
「うんこを漏らすため」
そう、人はうんこを漏らすために転職活動もとい面接をするのではないでしょうか?
うんこは人間の中にいた者です。
つまり、猫も被らず全てをさらけだしたあなた自身と言っても良いでしょう。
それが面接中のうんこなのです。
事件のおきたその一日
その日というより、前日は緊張して眠れませんでした。
なんだって次の日は第1志望の会社。
なぜここまで緊張するか?それは大学生時代の就職活動中に第1志望の会社の最終面接の日に
寝坊して起きた頃には面接の終わっている時間で落ちてしまったというトラウマがあるからです。
このトラウマから私は第1志望の会社の最終面接前日はどうしても緊張してしまうのでした。
結局2時間も寝ないで面接の準備を始めることに。
部屋で大声で面接のシュミレーション。
完璧だ。
私は満足し、気合いを入れるためにプロテインをいつもより濃いめに作って飲み、
ピシッとしたスーツを身にまとって戦場に出発するのでした。
異変は移動中から
移動中の電車内で異変は起きました。
雷でも鳴っているのかと思うくらいお腹がゴロゴロとなり、顔が青ざめていくのがわかりました。
しかし時間もなく、遅刻するわけには行かなかったのでそのまま放置。
気付いたら便意も無くなっていたので面接会場へ。
面接会場へ着くと、そこには綺麗なロビーがあり、第1志望らしく私にピッタリの会社だと実感しました。
この会社は私のためにあるのだ。
そう感じてしあわせな気持ちに。
そして面接の時間になり入室するとそこにはとても綺麗な女性が。
いざ死の面接
いつのまにか緊張感もほぐれ、目の前の甘い香りのする綺麗な女性、そして甘酸っぱい匂いのする笑顔の素敵な社長。
私はもう受かったと感じました。
もう何でも答えてやろうではないの。
そう思い面接へ。
面接官「それでは簡単に自己紹介をしてください」
私「えー私はまず大学を・・・ピーーー!!!ゴロゴロゴロ!!!!(お腹の鳴る音)」
私「大変失礼しました(ヤバイヤバイヤバイ!!漏れる!!冷や汗止まらない!!)」
面接官「緊張しなくていいんですよ(^^)ありのままののびのびさんを教えてください」
私「(なんていい人なんだ・・・よし!頑張るぞ!)」
私「私は大学を卒業した後、新卒として食品メーカーで・・・(ピーーー!!!ゴロゴロ!!)」
私「ひぃぃぃぃぃぃ!!!ご、ごごめんなさい!!トイレに行ってもいいですか!!!!???(ワールドワイドな白目)」
面接官「だ・・・大丈夫ですか(^^;」
私「大丈夫じゃ・・・なぁぁぁぁい!!!」
私、奇声をあげながらトイレへ
全てを出し切りウォシュレットまでし、爽快な顔で再度面接室へ
私「誠に申し訳ございませんでした!」
面接官「(うっわこいつくっさ)大丈夫ですか?あと10分もありませんがやめておきますか(^^;?」
私「やらせてください!絶対に挽回してみます!」
面接官「それでは時間もありませんので自己PRをお願いします」
私「私の長所は・・・(ゴロゴロ)」
あれ?さっき全部出し切ったはずなのに?何故?
私「(きっと気のせいだろう。そうであってくれ)周りに当事者意識を感染させる主体性です。私は過去に・・・」
ここで、のびのびの肛門が雄叫びをあげる
肛門「ピューーーwwwピリピリピリぃwwwどっっっっかぁぁぁぁんwww」
私、白目を上げて奇声をあげる。
私「わーぉ私のお尻がエレクトリカルパレード!」
面接官「え?何が起きているの?えっ!もしかして!」
面接官「ちょっと!!!だからやめておきますかって言ったじゃない!!!」
面接官「この後もこの部屋面接で使うのよ!!??あなた・・・!!!ちょっと聞いてるの!」
私、雪降る温泉に浸かっているかの如く光悦な表情。なんと風流な。
面接官「帰りなさい!!!ちょっとだれか来て!!!お願い!!!」
社員「なにかあったんで・・・うわぁぁぁぁ!!!」
面接官「どうにかしてこの状況!!!」
私「本日はお忙しいところお時間を割いていただき、このような大変な失態を・・・」
面接官「ありがとうございました!!!それではお帰りください!!!」
私、扉から出る直前にお辞儀をするも後ろにいた社員に
社員「犯人だ!この人が犯人だ!」
そして伝説に
こうして私の面接は終わったのでした。
トイレに着いた頃にはすでに世界が終わっていました。
パンツをゴミ箱に捨て、ノーパンのまま電車で白い目をされながら帰って行ったのでした。
しかし私は現実を受け止められず、夕方に第1志望の会社に電話をしました。
私「本日面接させていただいたのびのびです。◯◯様いらっしゃいますでしょうか?」
電話とった社員「少々お待ちください。」
保留音では水のせせらぎの音と小鳥の鳴き声が流れる。
5分程待つと
電話とった社員「申し訳ございません。ただ今席を外されているようです。」
私「実は2点ほど質問がございまして、1点目は合否の連絡について目処としてどれくらいでご連絡がくるか、また、面接中に大変失礼な話なのですが、色々と汚してしまいまして・・・弁償させていただきたいのですが・・・」
電話とった社員「ぷひっwwwしwww失礼しましたw少々お待ちくださいww」
また水のせせらぎの音が流れる。
電話とった社員「お待たせしました。合否の件につきましては・・・あっ、少々お待ちください電話変わります」
面接官「お電話変わりました◯◯です。あなたね!信じられないですよ!合否の件について本当に連絡してきたの?弁償とかももう大丈夫なので!(後ろで爆笑する声が聞こえてくる)」
私「汚してしまった件誠に申し訳ございませんでした。色々あったので合否の連絡はどれくらいか聞けずにいたのですが・・・」
面接官「色々はあなたでしょ!」
私「まさか漏らすとは本当に思っていませんでした。自分が第1志望の会社の面接中に漏らすなんて信じられますか?」
面接官「信じられません!もういいですか?」
私「人類始まって以来ですよね。」
面接官「ガチャ!」
こうして私のうんこと歩む転職活動は肛門と共に幕を閉じました。
その後
私はそこでなんてことをしてしまったんだ。
あの綺麗な女性にトラウマを与えてしまったのではないか?
そう思い私は夜ご飯にちょっと甘めで濃い目のキーマカレーを食べました。
あぁ、星が綺麗だった。
流れ星が頬を流れた気がした。
そんな一日でした。
※一部盛っていますが、全て真実です。
本当にあの面接官、そしてあの椅子には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんな私も今は幸せに暮らしています。
ありがとうございました。
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以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!