縁の下の力持ち総務。
会社になくてはならない存在が・・・
そう「総務職」です。
今回は総務の男子と女子がモテる理由や
どんな仕事をしているのか紹介します。
ちなみに私も総務経験者です。
前職と現職で合わせて3年半程総務を経験していました。
目次
総務は何してるの?
何でも屋の仕事とも言われますが、
責任のある仕事や、他の部署ではできない楽しい仕事を経験することもできます。
それでは1つずつ説明していきます。
総務の仕事「個人情報のとり扱い関連」
総務の仕事は、規模によって異なりますが、
会社を守るために個人情報を取り扱う仕事を任されます。
給与計算
給与計算は総務部の花形です。
経理や社長、または他部署部長から給料の算定があるので
それを計算して給与額を決定します。
給料から所得税や住民税などの源泉徴収額、保険関連額を差し引きをし、
定期代や食事補助などの現物支給額を足して給料を算定します。
給与計算は報酬月額や所得税などの知識が必要になりますが、
今は弥生会計などのソフトで自動的にできるので
非常に楽チンです。
賞与決定
こちらも会社の規模や経験年数によりますが
給与計算と同じく、経理から予算額を伝えられるので
人事の評価と合わせて賞与計算をします。
賞与も給与と同じく会計ソフトで自動にできてしまいます。
入退社の保険や年金対応
新入社員が入れば、健康保険、雇用保険、厚生年金の手続きをします。
健康保険と厚生年金は郵送で新入社員が入ったことを伝えるだけです。
新入社員の住所やマイナンバー、年金基礎番号など必要な情報をフォーマットに記載し、対象の組合に送ります。
一週間ほどすると組合から手続き完了のお知らせが届くので
それを保管するのも仕事です。
雇用保険はハローワークに行って新入社員が入った旨の書類を提出するのみです。
ちなみに健康保険、厚生年金、雇用保険はExcelやネット上でのフォーマットがあるので、そこにデータを打ち込むだけでOKです。
また、住所変更があった場合は厚生年金事務所に郵送で住所が変わった旨伝えることも仕事です。
住所が変わった場合、定期代も変わるので日々、そういった仕事をしています。
算定基礎届けなど
これからの時期総務の仕事が1つ増えます。
それが算定基礎届けです。
算定基礎届けは、入社時に決定した標準報酬月額(この社員にはこれだけ給与を支払いますというもの)を厚生年金と健康保険加入書類に記載しますが、
その標準報酬月額は昇給などで変わるので毎年7/3~7/10の間に報酬や給与をどれだけ支払ったかを再度提出します。
しかしこれも会計ソフトでできてしまいます。
健康保険組合や厚生年金機構では定期的に無料セミナーをやっているので、総務はそういったセミナーに自由参加できるのも特典です。
会社の催し物の企画など
これが一番楽しいです!
会社で行われるこれから一年頑張ろう会や、一年間頑張りました会など、会社の催し物を決めていきます。
会場を決めたり、どんなことをするか決めたり、
料理は何にしたり、催し物に景品付きのゲーム大会も入れて、
景品は何にするか話し合ったり・・・と
予算なども経理から伝えられるので、予算に合った景品を買ったり
ゲーム内容を考えたりと、非常に楽しいです。
実際に総務もゲームに参加してほしかった景品を手に入れることもできます。
下見で会場に行って料理を試食したりと
この仕事をしていると総務最高!と思ってしまします。
また、体育祭をやってみたいなと思ったときには他の部署等に提案して、OKされれば新しい催し物も企画することができます。
イベント会社でするような仕事も経験できます。
その他
総務は期間で定まった仕事をするので、上記だけをやっていると相当暇です。
そのため色んな仕事をします。
例えば・・・
・備品の発注
・お問い合わせフォームの対応
・PCの設定やメールの設定など
・社用物品(社用携帯電話等)の購入や管理など
・社員がいかに快適になるか考え、マッサージチェアなどを導入したりなど。
やることはたくさんありますが私は基本的には楽しいと思っています。
それではメリットとデメリットを解説していきます。
総務のメリット
・あくせく働かない
営業のようにノルマに追われることもありませんし、時間に追われる仕事も年に何回かしかありません。
・結構自由
携帯電話会社など他社との関わり合いもありますが、基本的には私服でOKの会社が多いです。
他社もこちらが客側なことがほとんどです。
・仕事が楽しい
やりがいのある仕事が多く、周りから感謝される仕事が多いです。
また、催し物中、社員が楽しそうにしているのも見ると自分のおかげでこれだけの社員が笑ってくれていると幸せな気持ちになります。
・他部署との関わり合いが多い
仕事の性質上、色んな人が頼みごとやお願いをしてきます。
例えば「引越したんですけどどうしたらいいですか?」
「女性社員の制服を変えてほしいんですけどどんなデザインがありますか?」
など、色んな部署の方が話しかけてくれるので、他部署の仕事仲間や友達もできますし、
他部署の社員と結婚する方も多いです。
自然と人気者になれます。
残業が少ない
自分で仕事のスケジュールが決められますし、
そんなに忙しくなることは年に何回かしかありません。
会社の規模によっては会社HPのシステムの設定など
幅広く仕事をしなくてはいけないので残業をすることもありますが、
それでも急いでやらなくてはいけない仕事は他部署より少ないです。
デメリット
色んなことをする
営業なら営業、というわけにはいかないので
会社の蛍光灯の交換など、こんなこともするのかということはあります。
しかし、最終的には感謝されるので私はデメリットだと思ったことはありません。
暇な時間が多い
のんびり仕事しようとすればできてしまうので、暇なことが多いです。
バリバリ仕事したい人にはデメリットになるかもしれません。
なめられる
営業は汗水かいて働いて夜遅くまで仕事をしているので
性格の悪い人は見下してくる人もいます。
そんな人には評価をさげて給料も下げてしまいましょう(笑)・・・と冗談ですが、
ほとんど関わらなくてもいいので気になりません。
社長に近い仕事でもあるので、社長に相談するのもいいでしょう。
総務はモテ要素たっぷり
総務の仕事は色んなことをするということは記載させていただきました。
つまり、お願いすると快く良いよといってくれる人が多いですプライベートでも。
また、個人情報も扱っているので秘密は必ず守ってくれます。
社員が気持ちよく仕事ができるように考えて企画したりするので
思いやりのある人も多いです。
まとめると、優しくて、思いやりがあって、口は堅く器用な人が多いです。
総務は今の男子女子が求める癒しを与えてくれる存在なのです。
総務に転職したい
今の仕事が嫌で、もっとプライベートを大切にしたい、何かに追われることなく自分らしく仕事したい!という方は多いと思います。
私も営業から総務に転職しましたが(今は経理)仕事の違いに驚きを隠せませんでした。
もし転職したいのであれば、管理職専門転職サイトをオススメします。
手監査法人・会計事務所、ベンチャーキャピタルとのネットワークをもち、
関東・東海・関西の主要都市を中心に、大手上場企業、外資企業、優良ベンチャー企業
または会計事務所、監査法人、法律事務所、金融機関まで、幅広く高度なニーズに応えられる
スペシャリストの人材紹介サービスです。
東京(飯田橋)を本社として、横浜(神奈川)、名古屋(愛知)、大阪、京都に支社があり、
エリア別の求人を多数お預かりしております。
また、高い専門性をもつキャリアアドバイザーがしっかりサポート致します。
管理部門に特化した転職が可能であり、
総務から社労士や経理から税理士など
弁護士へのスキルアップなど。
将来的に独立が可能な道のりもサポートしてくれます。
現在総務で働いている方も、これから総務に転職したい方にもオススメです!
無料で登録できて電話やチャットでの転職相談も可能なので
忙しい人にもうれしい特典が盛りだくさんです。
何より業界No1の管理部門求人数なので
色んな求人を見れるのもいいですよね。
この機会にどんな仕事があるのか見るだけでも面白いですしタメになるので登録をオススメします。
または・・・
安定のリクルートキャリア
もオススメします。
私が現職に転職をサポートしてくれたのもリクルートでした。
総務に詳しいエージェントもいて、非常に役に立ちましたし、
私の希望する自由な総務職を紹介してくれたのもリクルートでした。
こちらも無料なのでぜひ登録をオススメします!