【マインドフルネス】瞑想でよく勘違いされることをまとめてみた

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皆さんどうも。
瞑想マスターののびのびです(*´-`)

「瞑想が上手くいかない」なんてお問い合わせを最近よくいただく。

何が上手くいかないのか聞いてみると、そもそもの瞑想の考え方が違うということに気付いたの。

でもそれは結構多くの人が勘違いしてるから

今回は事例を元に瞑想についてよく勘違いされがちなことをまとめてみた。

瞑想でよく勘違いされること

瞑想が上手くいかないと悩む方の共通点が4つある。

せっかくお悩みをいただいたから100%解決できるように回答したいと思う。

もしかしたら長くなってしまうかもしれないけれど、最後まで読んでくれたら嬉しい。

瞑想中の雑念に良し悪しを決める

Wさん「瞑想中に良いアイデアが浮いてきてすごく良いなーって思うことも悪いことなんですよね?」

瞑想中は雑念がたくさん浮かんでくる。

それはもう泡のように次から次へと。

これを1つずつ処理していくのが瞑想。

例えば「明日そういえば銀行いかないと!雑念、今は瞑想中、後で考えよう・・・」

といった具合で、雑念を雑念とラベリングしてそのまま川に流してあげてまた呼吸やマントラに集中し続けるのが瞑想。

この作業を繰り返してると、

「また雑念湧いてきちゃった。もうどうして上手くいかないんだ」

「今日は雑念浮かばないようにしよう!」

と考えてしまう人がいる。

でも雑念は別に悪いことでもなんでもない。

人間なら仕方ないこと。

それを悪いとか決めるのは今に集中していない証拠。

後で解説するけど、瞑想は今に集中すること。

雑念に対して自分を責めたりするのは過去に気をとられてる。

これが続くと瞑想中に雑念が気になってしまってなかなか上達しなくなってしまうから要注意!

どんなに良いアイデアが浮かんでも、どんなにネガティブなことが浮かんでも、そのまま流すと良い。

コツとしては雑念が何度も何度も浮かんできたとき「今日はよく雑念が浮かぶなぁ、お、また浮かんだな」と繰り返してあげると良い。

マインドフルネス瞑想で大事なのは今どんな感情なのか感覚なのか気付くことだから。

瞑想中は呼吸だけに集中しないといかない

Nさん「瞑想中って呼吸だけに集中しないといけないじゃないですか?それがよくわからなくて瞑想に入れません」

瞑想中は呼吸だけに集中しなくてはいけないってネットで書いてあることも多いけどそんなことは一切ない!

マントラを唱えること自体が雑念だと言う人は瞑想のめの字から学び直してほしい。

参照:初心者でも上手くなる瞑想のコツやマニュアルを段階を追って説明します!

何故なら瞑想は、とてつもなくつまらなくて飽きることを基礎としているから。

雑念が浮かぶのは脳が「それもう飽きたよー(´;ω;`)それよりもこっち考えようよー(つД`)ノスッ(未来や過去、雑念)」

と言わせるためにやっているようなものだから。

あなたが逆に、気になることを考えている時は他のことを考えないくらい集中してるよね。

つまり、わざと雑念を発生させるために瞑想中は何をしても良い。

上下するお腹の感覚に集中しても良いし、マントラを唱えても良いし、ずっと数字を数え続けても良いし、成功者のように望む未来の一部分を切り取って、その写真に集中し続けても良い。

つまり、瞑想中はこれが絶対正解!というものはないから安心してほしい。

あえて正解を言うならばそれは飽きることを繰り返せば良いということ。

瞑想中は出来るだけ深く呼吸しなくてはいけない

Nさん2「瞑想中にできるだけ深く呼吸をしようと思うのですが、辛くて集中できません。」

瞑想の呼吸は確かに、深ければ深いほど境地瞑想に入りやすい。

だけど、瞑想で腹式呼吸をする理由は「リラックスするため」

無理して深く呼吸をするのは意味がない。

人それぞれ呼吸の深さは違うから自分に合った呼吸の深さを楽しもう。

コツとしては吐く息、吸う息、呼吸の交代時に気持ち良く感じるくらいがちょうどよい。

また、初めから深く長い呼吸をするのは相当修行を積んでる人でも難しい。

瞑想中に徐々に自然と深く長くなっていくものだから呼吸については気にしなくても良い。

だけど、普段している呼吸と同じくらい浅い場合は腹式呼吸ではない可能性が高いからきをつけよう。

普段よりも少し深い呼吸から初めて徐々に深くしていく感覚を楽しもう。

瞑想が上手くなっていくと、息を吐いているのか止めているのかわからないくらい深く細く長い呼吸になる。

その呼吸になると境地瞑想は近い。

瞑想は座禅を組んで行わなくてはいけない

Sさん「腰が痛くて長く瞑想ができません」

おそらくこの坂本さんは座禅を組んで瞑想をしているのかと思われる。

だけど、瞑想は別に寝転がって行っても構わない。

もちろん座禅を組んで行う方が身体から脳への感覚が少なくなるから座禅の方が良いのだけど。

それに、痛みに対して自分がどう考えているのか気付くのも瞑想だし、そんなに長時間やる必要はない。

長くても15分程度で良い。

それでも腰が痛すぎて3分ももたないという人は寝転がっての瞑想をオススメする。

やり方は簡単で仰向けになって手足をリラックスさせる。

腰が痛い人は腰にクッションを入れても良い。

座禅を組んでいる時よりもお腹の上下運動に集中できるから瞑想初心者の人にもオススメなのが仰向け瞑想の良いところ。

実際、私も初めて境地瞑想に入れた時は仰向け瞑想だった。

しかし、注意しなくてはいけないのが「そのまま寝てしまう」ということ。

そのまま寝てしまうと瞑想の練習にはならないし、寝る練習になってしまう。

だから寝ないように気をつけて、もし眠気がでてきたときは「眠気」とラベリングして流そう。

どうしても眠気に支配されてしまう場合は瞑想をやめると宣言してから眠りに入ろう。

何度も言うけれど瞑想中に寝てしまうのは瞑想の練習ではなく、目的がいつのまにか「寝る」に変わってしまうから注意した方が良い。

瞑想は”今に集中する””第三者としてみる”

ここまで瞑想のよく勘違いされがちなことを解説してきたけど、瞑想は単純に下記の内容を行うだけ。

・今に集中する(呼吸やマントラ)
・雑念が浮いてきたら拾わずに流す(第三者の視点で「あ、今こんなこと考えたな」と気付いてラベリングして流す)

瞑想は至って単純!

だからそんなに難しく考えず、瞑想を楽しもう!

瞑想は筋トレと同じでやってるうちに上手くなっていくものだから。

と、いうわけで以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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