皆さんいつも当ブログを拝見いただき誠にありがとうございます。
今回は時事ネタということで真面目に北朝鮮の最近の事情について考察していきます。
2017年の北朝鮮は過剰な挑発が多いように感じます。
昔から挑発行為はございましたが、2017年のように戦争になるスレスレの行為はあまりありませんでした。
今回は何が原因なのか、北朝鮮は何を考えているのか、今後どうなるのかを記載していきます。
目次
北朝鮮は戦争をしたい?
メディアでは北朝鮮と戦争になるといった紹介や、中には第三次世界大戦が始まる!と書かれた過剰記事もあります。
しかし、事実はそうではありません。
ミサイル挑発
8/29の早朝、日本が騒然としました。
北朝鮮がミサイルを日本の上空を通過させ、太平洋沖に落としました。
朝の緊急速報やアラームで驚いた人も多いかと思います。
しかし、これはミサイルの軌道だけでなく、その時間帯の航空情報を徹底的に調べ、飛行機が飛んでいないことを確認してミサイルを発射しています。
実は日本に非常に気を使い配慮をしてミサイルを発射していました。
長距離弾道ミサイルの開発
まるでアメリカに届かせるように長距離弾道ミサイルの開発をしています。
実験をする時も太平洋に落とすように実験しています。
これは北朝鮮が、アメリカが北朝鮮に攻めてきたらアメリカにミサイルを飛ばすという脅しになります。
北朝鮮は核を保持していますが、アメリカにまで届かせる技術力がありません。
そのため、アメリカが本気になり北朝鮮に攻めてきたら北朝鮮はすぐに負けてしまいます。
アメリカが攻めにくくするために長距離弾道ミサイルを開発しています。
何故北朝鮮は核を保持するか?
これは国を守るためです。
北朝鮮は何故か、自分の国が攻められると危惧しています。
事実かどうかはわかりませんが、北朝鮮が韓国やアメリカに攻められ、領土を奪われてしまうと不安になっています。
そのため、自国を守るために核を保持しております。
他国を攻める目的ではなく、自国を守るために核を保有しているわけですね。
私の意見としてアメリカも韓国も北朝鮮の領土を奪おうとしているとは思えませんが、北朝鮮ではそのように思っています。
日本は眼中にない?
先程日本の航空情報に配慮してミサイルを飛ばしたとあります。
北朝鮮は日本に対して敵対意識はそれほどありません。
それよりも、日本のバックにいるアメリカを意識しています。
北朝鮮ではデヴィ夫人やアントニオ猪木、プリンセス天光など、日本人の有名人を手厚く歓迎しています。
日本は北朝鮮に対して輸出規制などはしますが、北朝鮮にとって害になるようなことはしません。
そのため、眼中にないというよりも敵対意識がないといった方が正しいかもしれません。
アメリカや韓国に向けた挑発
それでは誰に向けての挑発行為か?
それは韓国や北朝鮮になります。
先程も説明したように北朝鮮は領土をとられるのではないか気にしています。
特に最近は大統領が過激なトランプ大統領に変わり、その不安が増したといっても良いでしょう。
そこで挑発行為を繰り返すことで自分達は弱くないんだ、いつでもアメリカに損害を出すことができるのだという意味を込めて挑発行為をしています。
北朝鮮の挑発行為の真相
結論からいうと北朝鮮は本当は戦争をしたくありません。
戦争をしても勝てないということはわかっています。
それどころか、戦争になれば自分の国の領土が奪われてしまうと知っています。
自国を守るためにも戦争は避けたいのです。
しかし、北朝鮮は先進国と比べると資源や資金が少ないため侵略しようと思えば侵略できてしまいます。
そこで挑発行為をすることによって自国にはこれだけの技術力があってこれだけの準備が出来ているということを主張することによって自国を守っているわけです。
つまり、戦争がしたい、自分の国が1番になりたいというよりも、自国を守るために挑発行為を繰り返しています。
今後どうなっていくのか
北朝鮮の1番の問題は、自国の領土が奪われてしまうと勘違いしている点です。
確かに資金が貧しいためデフレ等で国が機能しなくなった時に他国が代わりに国を統治するということはあるかもしれません。
また、北朝鮮は情報収集力も乏しく、どちらかというと新しいことをやるよりも古いものを守る考えです。
その考え方が北朝鮮に挑発行為をさせたり核を保有させます。
まずはプライドを捨て、他国の考え方や文化を勉強し、どうすれば資源がなくとも資金を増やせるか、先進国に追いつけるかを国として勉強をするべきです。
軍事力だけを先進国に追いつかせる目的から外れ、資金の増やし方や国を潤す方法を考えたり、他国の専門家からアドバイスを貰い実行していくことでより良い国になっていくかと思います。
今後の展開が気になりますね。
依然として世界で目の離せない国としてしばらくは続いていくかと思います。
また、戦争はアメリカから仕掛けなければ起こりません。
私の持論ですが。
以上、最後まで拝見いただきありがとうございました。