【幽霊なんていない】結構有名な墓地八柱霊園で肝試し中に起きた奇妙な体験

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結構有名な墓地八柱霊園で肝試し中に起きた奇妙な体験

どうも、幽霊なんてこれっぽっちも信じてないのびのびです。

実は過去にこんな記事を書いた。

参照:過去に体験した、死を予感した心霊体験

白い人影達に海に引き込まれそうになったって話なんだけど、それでも私は幽霊を信じてない。

参照記事でも執拗に「幽霊なんていない」って書いてる理由は今回の記事を読んでいただければわかると思います。

それでは心を決めてお読みください⬇︎

大学生は心霊スポット巡りに狂ってた

私が大学生の頃はとにかく心霊スポット巡りが流行ってた。

廃墟のラブホテルを見に行ったり、絶対に幽霊がでると噂の犬吠崎など。

でも心霊体験ができたのはほんの数回。

犬吠崎のトンネルはその1つで、来るまでトンネルに入ってトンネルの真ん中辺りでクラクションを鳴らすと幽霊がでるとの噂を聞いた私達は

テンションマックスで犬吠崎のトンネルに入ってクラクションを鳴らす。

周りには人っ子一人いなくて、私達以外の生き物はいなかった。

トンネル内でクラクションが鳴り響く。

ところが何も起きなくてテンションだだ下がりの私達。

「何しに来たんだろう、海でも見て帰る?」

友人Aが言った。

私は悔しくて「あと5分だけ!お願い!」おねだりしてみた。

すると車の上が「ドタドタドタ!!」と音がした。

石か何か落ちて来たのかなって思ったけどビックリした運転手が「赤ちゃんがいる!」と叫んで急発進してトンネルの外に。

帰ってる途中外が明るくなってきたからパーキングエリアに。

車を見ると小さな手跡がたくさん。

確かに赤ちゃんの幽霊か猫か何かだったのかも。

話は逸れたけど本題

私が幽霊を信じない、いや、信じたくないと思ったきっかけは八柱霊園。

ここは千葉県では結構有名な心霊スポット。

大学生の私たち4人は暇でお金のない夏休みに八柱霊園に行くことに。

ちなみに男子2人に女子2人のリア充メンバー。

夜中の4時頃八柱霊園に着き、散策することに。

辺りはシーンとしていて、虫の声だけが聞こえる。

その雰囲気だけで怖かったけど、私は幽霊よりもゴキブリがいないかとか蚊に刺されないかという恐怖の方が大きかった。

しばらく散策

しばらく散策した。

写メを撮ったり、オーブが写っててテンションが上がったり。

ところが、何も起きない。

夏休みなら他の知らない人達も心霊目当てで来ていてもおかしくないのにだれもいない。

逆にその状況が怖くなってきた。

もしかしたらこれは夢を見ているんじゃないかとか、もうあの世に行っているんじゃないか。

という無駄な妄想とは裏腹に本当に何も起こらなかった・・・が

それは突然訪れた

だれもいないはずなのに

「トンッ、トンッ、トンッ」と一定のリズムが聴こえてきた。

また、「はぁ・・・はぁ・・・あぁ」と人の話し声というか息のような音も聞こえてきた。

皆その音に気付いて無言に。

その音は近づくこともなく、遠くなることもない。

不思議だなと思って歩き始めようとしたとき、お墓の影からヌッっと白い影がでてきた。

女友人は大声で「きゃー!でたー!」と叫んで腰を抜かしてしまい、私もその声に驚いて腰を抜かしてしまった。

その白い影はじっとこちらを見つめ少し近づく。

またしても女友人が「こないで!ごめんなさい!」と叫んだ。

男友人は声を出さない。

その白い影はぼそぼそと何かを言い立ち去って行った。

白い影の正体は

私は、いや、私と男友人も気付いてた。

その白い影が幽霊じゃなくて白いランニングシャツを着てランニングをしていた色白のおじいさんだったってことは。

もうヌッっと出てきた時点でわかってた。

そしてあのおじいさんはランニング中に大声を出されてビックリして立ち止まって

腰を抜かしてる女の子を見て心配になって近寄ろうとしてきたんだと思う。

それで自分が幽霊と勘違いされてるって気付いたから去り際に「まったく失礼な・・・」と言ったんだと思うの。

それを腰を抜かしてた子に説明しても全然信じてくれない。

むしろ私達の方が頭がおかしいと主張する始末。

おじいさんが出てきたときはもう朝の5時を過ぎて明るくなり始めてた。

老人は朝が早い。

でもあと少し遅くでてきてくれてれば幽霊だったからあれは幽霊だったのかも。

この経験から

私は幽霊を信じなくなった。

幽霊を見たい!という期待をいつも裏切られるからこの白いランニングシャツおじいさん事件から幽霊に関する関心はすっかり冷めてしまった。

それ以来私は心霊体験をしてもノーリアクションになってしまったとさ。

めでたしめでたし。

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