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まじまじぱーてぃーあんちゃさんの「アソビくるう人生をきみに。」を読んだ感想
アソビくるう人生をきみに。 好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略
皆さんこんにちは。
のびのびブログです。
皆さんまじまじぱーてぃーのあんちゃさんをご存知ですか?
知らない人のために、
まじまじぱーてぃーのあんちゃさんは女性ブロガーで、プロのブロガーとして生きています。
ブログ以外にも最近はジュエリーを作ったり、ブログの指導をしたり寄稿をしたりと大活躍の女性です。
ブログの内容はゲス真面目ブログと自分でもうたっているように、秘宝館に行ったレポや、日本に限らずオランダの性のミュージアムに行った感想を書いたりと
性のことを書いています。
また、自分の考え方を発信する内容を書いています。
主に性のこと、自分の考え方を発信すること、この2つを主体にブログを書いている方です。
この本を読むまでは正直あんちゃさんのことが嫌いだった
こんなにあんちゃさんのことを詳しく知っているならあんちゃさんのことが好きなんだと思う人もいるかもしれませんが、
正直私はあんちゃさんのことが好きではありませんでした。
その理由はあんちゃさんの考え方を発信する記事は大抵サラリーマンをディスっているからです。
サラリーマンの話が関係なさそうな記事でもサラリーマンをディスります。
まるで親の仇のように。
もっと他の言い方だとか、読んでいる人の気持ちを考えてもいいんじゃない?
私はこう思って毛嫌いしていました。
それでは何故まじまじぱーてぃーのあんちゃさんのだした「あそびくるう人生を君に。」を読んだのか
あんちゃさんのことを毛嫌いしていた私が何故あんちゃさんの出した本をわざわざ買って時間を使って読んだか謎だと思いますが、
理由としては「ムカつくけどなんか気になる」からです。
確かに人としてはあまり好きにはなれませんでしたが、なんだかんだで成功もしていますしファンもいます。
それが何故だか私にはすごく興味があったのでつい読んでしまいました。
まじまじぱーてぃーあんちゃさんの「アソビくるう人生をきみに。」を読むと色々気付く
この本を読んでみて思ったのがあんちゃさんは嫌われることを目標としたり、炎上商法を狙っているわけではないということ。
書いてあって印象的だったのがあんちゃさんが人生のモットーとしているのが「自分らしく生きる」ということ。
自分らしく生きることをモットーにしているからこそ、自分の好きなことを書いて、思ったことをそのまま書き
自分の考え方を発信して読んでくれた人に何か感じてもらえばと考えてブログを書いています。
自分らしく生きるために自分の強みや考え方を発信するのは、正直サラリーマンを辞めたくても辞められない人にとっては羨ましく思いますよね。
また、なんだかサラリーマンをバカにされている気がして反発を買ってしまうのも理由がわかります。
でもあんちゃさんはサラリーマンを馬鹿にしているのではなく、サラリーマンを辞めたいのに辞めない人に
「もっと自由に生きれば良いじゃん」ということを発信しています。
炎上したりヒドイことを言われることもあるようですが、あんちゃさんは悪いことをしているとは思わないとのこと。
ヒドイことを言われても気にしない程メンタルが強い理由
普通の人は悪口を言われたり炎上したら傷付いてブログを書くのを諦めてしまうと思います。
それでも全く気にせずにブログを続けたり、ブログの指導をしている理由も「アソビくるう人生をきみに。」の中で書かれていました。
彼女が何故メンタルが強いのか?
それはメンタルが強いわけではなく、周りの意見をいちいち気にしていたら「それは自分の人生ではないから」と書かれていました。
先ほどのサラリーマンの話とも重なりますが、サラリーマンを辞めて楽しく自分らしく生きたいのに
「上司に辞めるなと言われたから」
「せっかく入った会社だから辞めるなと親に言われたから」など、
他人の意見に従って自分のやりたいことを諦めてしまうのは他人の人生(他人に決められて生きる人生)ではないでしょうか?
こう書かれています。
あんちゃさん自身も元はサラリーマンでした。
その時の辛い経験などからサラリーマンを辞めたいのに辞められない人に対して「意外と大丈夫だよ」と伝えたいのでしょう。
「あそびくるう人生をきみに。」は新しい生き方への道しるべになっている?
この本は序盤はあんちゃさんの自己紹介や考え方が多く書かれています。
しかし、途中から表紙の「あそびくるう人生をきみに。」のように新しい生き方を提案し、こうすれば出来るんじゃん?ということが書かれています。
その提案の中で書かれていて印象的だったのが下記の3つです。
1.居場所が少ないと新しいことにチャレンジしにくい
2.自分の好きなことや得意なことは仕事になる
3.お金よりも自分がワクワクするようなことを大切にする
1つずつ説明していきます。
居場所が少ないと新しいことにチャレンジしにくい
これは私も日頃から思っていて本当に共感しました。
居場所が少ないとその居場所がなくなるのが怖くて行動できないと書かれていますがその通りだと思います。
あんちゃさん自身も北海道から東京に出てきて、居場所は会社しかなかったようです。
唯一の居場所である会社から離れるのが怖くて仕事をやめられなかったのですが、ある日行ったセミナーでブログで稼いでいる人の話を聞き
「こんな生き方もあるんだ」と感動してブログのオフ会などに参加するようになりました。
あんちゃさんはこのブログ同士の繋がりが新しい居場所となり、会社を辞める決意をしてブログを仕事にしました。
また、良い居場所は良い影響を与えるとも書かれていました。
良い居場所にいればお互いが励ましたあったり、自分の利益になる情報を入手したりと、ブログに関係なく居場所を見つけるのは人生の糧になります。
私の周りにもいるのですが、大抵皆から嫌われていて人生不幸に生きている人は居場所が少ないと思っていたので本当に共感しました。
自分の好きなことや得意なことは仕事になる
これはあんちゃさんのことを知っていればもう説明はいらないと思うのですが、
今は昔と比べると独立もしやすくなっていますし、好きなことを仕事にできる世の中になっています。
例えばあんちゃさんがオランダに行くために利用したクラウドファンディングですが、
クラウドファンディングは「私はこんなことをしたい」と発信するとそれを応援したい人達が出資してくれます。
昔は銀行に行き、融資してもらわなくてはいけませんでした。
個人事業主をしているとなかなか融資はしてくれません。
となるとアコムなどにお金を借りなくてはいけないのですが、初めての利用で多額のお金を貸してくれるわけもありません。
そのため昔は自分のやりたいことがあってもなかなかできませんでしたが、今はクラウドファンディングを利用して独立をしたり、
世界の秘境に行ってレポートを書きたいと発信して旅行費を手に入れたりと
本当に自由になっています。
また、自分の好きなことや得意なことがないという悩みがある人に向けてあんちゃさんは以下のように書いています。
「自分の好きなことや得意なことは自分では気付かないもの。でもこれをやっていると苦痛にならない、他の人からこう言われる、などがあなたの得意なことかもしれません。」とのこと。
実際私は文章を書くのが苦手だと思っていましたが、周りから「のびのびって文字量稼ぐの得意だよね」と言われたことで
そういえば私は文章を大量に書くのも苦痛にならないなと気付きました。
得意!と自信を持っては言えませんが、周りから見ると得意なようです。
このように得意なことは自分が気付かないだけで誰にでもあると書いてありました。
お金よりも自分がワクワクするものを意識する
これは、お金を稼ぐことを目標にするよりも、お金にならない可能性が大きくてもワクワクするものを探して楽しみながら挑戦するということです。
お金ばかり追う人生よりも、ワクワクするものにアンテナを張って、毎日ワクワクしながら生きて結果それがお金に繋がる方が楽しくない?
というものでした。
確かにこの通りですよね。
お金ばかり追ってもなんだか疲れます。
ワクワクしながら生きていて、結果それがお金に繋がることの方が断然楽しい生き方ですよね。
お金持ちの共通点は何かということを題材にした本を何冊か読んだことがあるのですが、
お金持ちは日本国外関係なく、皆揃ってこう言うようです。
「お金持ちになりたくてビジネスを始めたのではありません。これがやりたいと思ったからやった。」
「お金持ちになりたいからではなく、困っている人を助けられると思ったから」
「お金持ちになろうとしたのではなく、好きなことをやっていたらお金持ちになっていた」
お金持ちのほぼ100%はこのように言います。
あんちゃさんはおそらくこのことは知らなかったと思うのですが、自分の体験でこの考え方になったのだと思います。
まじまじぱーてぃーあんちゃさんの「あそびくるう人生をきみに。」を読んでみて変わったこと
あんちゃさんのことが嫌いだったのですが、あんちゃさんのことを知れて好きになりました。
また、実際に成功している人はどんな考え方でどんなことを意識しているのかを知ることができました。
このまじまじぱーてぃーあんちゃさんの「あそびくるう人生をきみに。」を皆さんに買った方が良い!と宣伝はするつもりありませんが、
あんちゃさんのことをなんとなくだけど嫌いという人ほど読んだ方が良いのかもしれません。
もしかしたらあんちゃさんのブログを読んでイライラするのは、自分が欲しいものを教えてくれているけど認めたくないと
無意識に思っていて嫌いになっている人は少なからずいると思います。
文章もブロガーの書く文章なので読みやすく、内容も難しいことは書かれていないので
2時間もあれば読破できると思います。
気になった方は読んでみてください(^^)
以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!