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恐怖を克服するたった4つの簡単な方法
どうも、世界一自分らしく自由に生きるのびのびです。
人間なら誰しもが持っているのが恐怖心。
恐怖心は生き物が生きていくにはすごく大切。
怖いもの知らずの動物は危機を乗り切れず、種族が耐えてしまう、恐竜が今の時代いないのはそれが原因だとも言われてるみたい。
だけど、人間社会だと怖がりの人はこう言われる“ビビリ、チキン、肝が据わってない、腹が決まってない”とかね・・・
うるせー!!!
もうね、こっちは人間だけど元祖は動物なんだよ。
怖がりの人馬鹿にする人は絶滅しちゃうよ?
ひどいよ?
とはいえ人前で堂々と話したい!もっと怖がらずに色んな人と話してみたい!色んなオフ会
にも参加してみたい!
こう思うのも事実。
と、いうわけで今回は恐怖心の乗り越え方と怖いもの知らずになれちゃう簡単な4つの方法を紹介しちゃうよ!
その前に人は何故恐怖するのか
いきなり専門的なことを言っちゃうけど、人間が恐怖心を感じるには理由があるの。
人の脳は潜在記憶と顕在記憶という記憶が2種類ある。
そして恐怖する理由は3つある。
潜在記憶での恐怖
潜在記憶は、記憶の奥にある過去に経験した記憶の蓄積のこと。
例えばこんな話がある。
昔世界仰天ニュースというテレビで紹介されたサム・タイさん。
彼はラグビーの試合中に脳しんとうを起こし、毎日記憶がリセットされてしまう記憶障害になってしまった。
医者は毎日同じ自己紹介をしてから必ず握手して症状を見ていたが、ある日手のひらに画鋲を仕込んで握手をしてみた。
当然サムは痛がり、次の日も病院で握手を求められたが、
何故なのかはわからないが握手したくないと思い手を引っ込めた。
これは、普段意識している脳ではなく、過去に経験した痛みや辛い経験からくるもの。
スポーツでもよくある話だが、脳で考える前に身体が動くのも練習で何度も何度も繰り返し行った動作を潜在記憶が判断して身体を動かすため。
ジョンエフケネディ元大統領世代の人達は銃声が聞こえればケネディ元大統領が暗殺された日にどこで何をしていたのかを鮮明に思い出すことができる。
記憶では忘れているつもりでも身体として覚えているのが潜在記憶なのである。
また、本能的に感じる死の恐怖などもこれにあたる。
未知の恐怖
人は初めてやることや初めての経験は恐怖になる。
例えば、初めての転校ではドキドキする人も多い。
初めての就職もワクワクもあるが不安という恐怖も少なからずあるはす。
サラリーマンを辞めて独立したいと思っても初めてのことなので不安がつきまとうだろう。
そういった初めてのことに対しては恐怖がつきまとう。
この初めてのことが何故恐怖に感じるのかは次の章の“見えない未来への恐怖”に関わるのでそこで説明するので眠くならないでまだ読んでほしい(´;ω;`)
見えない未来への恐怖
人は何故か、まだ起きてもいないことに対して恐怖を感じる。
これには前の章の”未知の恐怖”が関係している。
例えば、初めての就職で不安が大きかったりするだろう。
その不安の原因を紐解いてみると、
「嫌な人がいていじめられるのではないか?」
「残業をたくさんさせられて身体を壊すのではないか?」
「仕事が出来なくてクビになったりしたらどうしよう?」
などなど・・・
まだ実際にそうなったわけでも、そうなりそうでもないのに人は恐怖を感じてしまう。
これは、人間が先を見て最悪の事態に陥らないように前もって対策するように脳が指示しているため。
もちろん人間としてもそれは大切だけど、基本的には皆見えない未来に不安や恐怖を感じるだけで何も対策はしない。
それだと、大体の人間にとってこの見えない未来への恐怖は不要になっちゃう。
死への恐怖もこれが原因のひとつ。
そこで次の章からは本題の簡単な恐怖の乗り越え方4つを紹介するよ!
1つ目 休憩する
恐怖を感じたり不安に思うとドキドキして緊張して身体がいつもと違う感じになるよね。
手のひらが汗ばんだり、無力感に襲われたり。
これは、恐怖を感じると本能的に「逃げろそれか戦って生き延びろ」と潜在記憶が判断しアドレナリンを放出しているため。
それなら強制的に「私の身は安全である!よって逃げる必要はない!」と指示してあげればいいだけの話。
周りを見て深呼吸をして、大の字に寝っ転がるのも良いし、
シャワーを浴びてもいいし、プレゼン前なら面白い動画をみてたくさん笑ったり、コーヒーでも飲んで背伸びをすれば良い。
脳と身体に指示を完全に送るには最低でも15分間は休憩しよう。
恐怖や不安の真っ只中だと物事をはっきりと判断することができなくなって、せっかく準備したプレゼンも失敗する可能性が増える。
そうならないためにも15分間は休憩をとって身体と脳に安全だと判断させれば恐怖心と不安はなくなる。
上手く色んなことを乗り越えている人ほど落ち着いてるのもそれが理由。
2つ目 現実的になる
何かに失敗してしまうと思って不安になるのは過去に別のことで失敗したから。
だけどその人達はたいてい現実以上に悪い事態を想像して不安におびえている。
山に行って雪崩を見たことがある人は山に行くたびに雪崩が起きるような気がするし、横断歩道で事故に遭った人は横断歩道を渡るたびに車に轢かれるかもと思う。
でも恐怖を乗り越えたことがない人なんてこの世にいない。
あなたにも必ず恐怖を乗り越えた経験があるはず。
それを思い出そう。一度は乗り越えられたんだから今度も乗り越えられるはずだよ。
3つ目 基本に戻る
不安を解消するためにお酒を飲んだりタバコを吸う人は多いけど、そんなことをしても不安は逃げてくれない。
不安を解消して緊張を和らげるためには基本に戻ろう。
よく寝て、食事や趣味や運動を楽しむ。
この基本のことをすると脳は「いつも通りかいつもより安全だ」と判断する。
緊張して眠れないなんて人がいるけれど、そうならないように日中に散歩などのゆったりした運動を楽しんだり、美味しいものを食べて喜んだり、面白い動画を見て大笑いすると良い。
笑いはとにかく不安や恐怖心を根本的に解消する。
関連記事:人が笑う理由と笑った時の身体と脳への効果がすごい!
4つ目 勝ち癖をつける
常に不安感や恐怖心に襲われている人は負け癖がついている可能性が多い。
負け癖は、怖いから不安だから失敗しそうだからとネガティブな面だけを見て、逃げ続けていると負け癖がつく。
例えば、運動会で風邪をひいたと嘘をつき、マラソン大会でも風邪をひいたと嘘をつき、面接でも落ちそうだからと言って行かなければ
いざ就職してみても何かあるとすぐに辞めてしまう。
それは負け癖がついているから。
逃げる事は時には大事だけど、逃げるのは楽だから癖がつく。
ところが勝ち癖をつけておけば自信が蓄積されていく。
自分で簡単でもいいから目標を立てて日々達成していく。
例えば朝2度寝しない、いつもより5分早く起きる、携帯アプリで無駄にしていた時間のうち30分は本を読む、
喧嘩していた〇〇に話しかけてみる、筋トレをする、スピーチをしてみる
など、クリアするごとにレベルを上げていくと良い。
それだけじゃなくて、期間も毎日できる目標から、1ヶ月で2キロ痩せる!といった期間ごとの目標も達成するといい。
小さな事だけど、3ヶ月後には別人になれる。
その他恐怖心を克服できること
ここまで説明してなんとなく分かった人がいるかもしれないけれど、恐怖心や不安と身体はすごく密接に関わっている。
恐怖心を感じてドキドキしたり手に汗をかいたり。
身体と脳は一体といっても良い。
落ち込むと猫背になるし、悲しいと涙がでる。
逆も同じでいつも猫背で下を向きがちな人は性格も暗くなるし、いつも背筋が良くて声が大きい人は自信がある。
身体で指示をして脳に強制的に恐怖心を克服するやり方はいくらでもある。
ご飯をたくさん食べて横になるのも脳に「危険に晒されてたらこんなことできないでしょう?」と指示を送り、脳が5〜15分かけて状況を判断して安心だと感じる。
こんな感じでご飯をたくさん食べたり、本をゆっくり読んだり、映画を見たり
恐怖心にとらわれている時にでる身体のしぐさと逆のことをしてあげると簡単に恐怖心は和らぐ。
それには笑うことが1番手っ取り早くて確実な方法。
恐怖を感じた時こそ笑おう!
以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!