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犬に命令等した後に犬がこっちを見てくる理由!実はしつけにすごく大切!
犬を飼っている人、または飼っていた人にはわかると思いますが、犬って命令(お手やおすわりなど)した後に必ず目を見てきませんか?
または犬の散歩中にこちらを何度も振り返ったりしてきませんか?
実はこれには意味があります!
犬があなたの目を見るのはアイコンタクトをとりたい
犬があなたの顔や目を見るのは、実はアイコンタクトをしています。
犬の気持ちとしては「これで合ってる?間違えてない?」というサインなのです。
散歩中も「こっちの道で合ってる?」というアイコンタクトになっています。
犬は元々群れで暮らす生き物です。
群れで暮らす生き物なので群れのボスや仲間にアイコンタクトをして連携をとります。
アイコンタクトは非常に重要!!
この犬のアイコンタクトに気付かない飼い主は非常に多いと思います。
犬は飼い主のアイコンタクトの後の行動で物事を判断します。
例えば、新聞を取りにいく犬がいますが、新聞を取りにいくしつけをしていると
必ず犬は新聞やその他の匂いを嗅いだ後にアイコンタクトをしてきます。
しつけの段階ではそのアイコンタクトの時にうなづいたり、何か声を発してあげると
対象の新聞の匂いを覚えて、そんなに時間をかけずに覚えることができます。
アイコンタクトのサインに気付いてあげることで効率的なしつけができます。
アイコンタクトに気付かないと
犬のしつけの時に限らず、犬がだすアイコンタクトに気付かないと犬は正しいのか悪いのかわからなくなります。
例えば、室内犬のトイレの場所を覚えさせる時、
正しい時にトイレを済ました後にアイコンタクトをしてきても飼い主がテレビを見ていたり、無反応だったりすると
犬は「ここじゃなかったのかな?次は違うところにしてみようかな?」という心理になります。
それで違うところにオシッコをした後もアイコンタクトに気付かずに、怒ってしまうのはすごく可哀想ですよね。
犬を飼うからには初めのうちはアイコンタクトをたくさん出してくるのでなるべく気付いてあげられるように
犬に注意を払ってあげましょう。
犬はアイコンタクトで愛情も察知します。
アイコンタクトが正しくできる人ほど犬に愛されますし、犬も幸せになります。
アイコンタクトに気付いてあげなくてはいけない時期
犬のアイコンタクトには常に、いつまでも気付いてあげないといけないか?というとそうではありません。
犬も人間と同じで何度かアイコンタクトで正しい悪いを教えてあげると、自分で判断できるようになります。
その年齢が3歳までです。
3歳は人間でいうと成人の年齢です。
3歳まではアイコンタクトに気付いてあげる、またはアイコンタクトを利用してしつけをしてあげると
後は何も教えなくとも問題ありません。
また、犬は3歳を過ぎると自立心も確立するので3歳を過ぎてしつけをしようにも非常に難しくなります。
3歳を過ぎてしまうとしつけるのはプロでない限り非常に難しいです。
そのため、犬を飼う際には必ず3歳までにしつけてあげましょう。
3歳を過ぎた後も大事なアイコンタクトがある
一般的な飼い犬であれば3歳までにアイコンタクトしてあげる必要がありますが、飼い方によって毎回アイコンタクトをしてあげる必要がある場合があります。
それは、牧羊犬などの仕事を手伝ってくれる犬です。
牧羊犬は羊やヤギを一箇所に集めたり、小屋に入れるのを手伝ってくれますよね。
牧羊犬が小屋に入れた後、何歳であろうと必ずアイコンタクトをしてきます。
その意味は「この場所であってますか?それとももっと違う方法がありますか?」ということです。
牧羊犬などの仕事をする犬は臨機応変な対応をしなくてはいけません。
時と場合によっては普段と違う行動をしなくてはいけないので、何歳になってもアイコンタクトは必ずしてきます。
アイコンタクトをしてきた犬にはどう接するか?
これは非常に簡単です。
正しければ高い声で褒めてあげ、間違っていれば低い声で叱ってあげましょう。
犬は音で人間の感情を判断します。
高い声は褒められてる、喜んでくれていると判断し、低い声は怒っていると判断します。
そのためよく女性がやりがちなのですが、犬に顔などを舐められると「こらヤダヤダ」と高い声で言う人がいますが、
本当にダメなら無反応で低い声で一言「ダメ!」というべきです。
犬にダメと注意してもいつまでたってもやめないのは、あなたの声がいつもより高くて喜んでいると勘違いされているためです。
また、怒る時も低い声でしっかり叱れば犬は怒られたと理解します。
そのため犬のしつけに暴力は必要ありません。
以上!今回は犬について説明してみました!
私は犬を飼っていたので犬が大好きなのです!
皆さんも大好きなワンちゃんを幸せにしてあげられると良いですね
以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!