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映画いぬやしきを見に行った感想は「結構原作に忠実で面白い」
どうも漫画大好きのびのびです。
私は人混みが苦手なので普段は滅多に映画館にはいかないのですが
今回は「いぬやしき」が映画化されて木梨憲武さんが主役とのことで
非常に気になったので見に行ってみた。
原作のいぬやしきのおおまかな話
いぬやしきはガンツの作者で有名は奥浩哉さんの書く漫画。
原作のいぬやしきでは主人公の犬屋敷が会社でもコキ使われて、自分よりも年下の上司に怒鳴られる毎日。
家でも家族から舐められていて、せっかくローンで家買ったのに文句を言われるような扱い。
そんな時医者に余命3か月と告げられる。
余命3か月だと家族に伝えようにも途中で話を遮られ話すことができない犬屋敷。
そんなとき庭に犬が入ってきて妻から捨てに行くよう命じられる。
犬屋敷は丘の上に行くと高校生が一人でベンチに座っている。
犬屋敷が犬(花子)を捨てようとしたとき、怪しい光に包まれる。
犬屋敷は気絶してしまい、目を覚まして家に花子と帰る。
朝ごはんを食べても味がしないことに気付き、部屋に戻ると右手から
先ほど食べた朝ごはんが飛び出てくる。
そこで自分が機械になっていると気づき、困っている人たちを助ける生き方は始める。
逆に光に包まれたとき一緒にいた高校生は殺戮を繰り返す生き方に。
お互い真逆の生き方をしているため戦う運命に。
世界を救いたいと行動する犬屋敷と世界を破壊した高校生の戦いが始まる。
肝心の映画は原作に忠実
同じ奥浩哉さんが書いたガンツも映画化されたけれど、可否がわかれた。
原作から大きく外れてオリジナリティが強かったことやCGがイマイチだったこと。
ガンツを映画で見た私は「いぬやしきも期待できないな」と思って見に行くつもりはなかったんだけど、
木梨憲武さんが主人公役ということでついつい気になって見に行った。
その結果、映画も原作に沿って作られているから内容がすごく入ってきて見やすかった。
多分原作を知らない人も十分楽しめるようにできている。
長男がカツアゲにあっていることも長女が漫画家を目指していることも
細かい設定なのに映画にも反映されてるから原作を知っている人はちょこちょこ嬉しくなるような見方もできる。
CGもすごい
実写化で気になるのがCG
せっかく良い物語でもCGがおふざけレベルだと内容が入ってこないもんね。
でも戦闘シーンもしかり、犬屋敷の機械化シーンも
あとは無駄に銃で撃たれるシーンとかも作りがすごい。
正直私はCGのすごさとかはわからないけれど、CGに注目して見ても問題ないくらい作りは良い。
CGのすごさはでもCM見たらわかると思う。
急にうるっとくるシーンがある
ワクワクして興奮するシーンもしかり、悲しくなるシーンもあったり
感動した涙がでそうになるシーンもあるから面白い。
何より主人公の犬屋敷の立場を考えると犬屋敷が人助けをして皆から感謝されるシーンは
胸に熱い物がこみあげてくる。
何より木梨憲武さんの演技が素晴らしすぎて、感情が心に届いてくる。
表情一つ一つの演技が本当に素晴らしい。
主人公の配役はピッタリだと感じた。
総評
私個人としての感想は
良かった。
本当にこれ。
わざわざ見に行った甲斐があったと思った。
しかし、残念なところをあげるとすると・・・
本当にない!伏線とかはないけれど、単純にバトル系やミステリー系が好きな人にはピッタリなんじゃないかな?
映画を見に行く前に原作の一話だけでも読んでいくと良いよ(‘ω’)ノ
以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!