目次
成功できる人とできない人のすごく単純なたった3つの違いを脳科学で説明!!
才能があるのに成功できない人がたくさんいる。
逆に突出した才能があるわけでもないのに先駆者となって成功する人がいる。
いつも努力してるのに芽がでない人がいればそんなに努力してないのにいつも上手くいく人がいる。
この違いってなんなんだろう?
私の友人にも大学生の頃授業もでないでテストの点数もギリギリで将来絶望的だと思ってた人が
今は大企業に勤めて社員との仲も良好で超幸せな友達がいる。
だけど、大学もまじめに通ってテストの成績も良かったのに今は後悔しながらバイトする毎日の友達もいる。
この差ってなんなんだろう?
実は単純明解な理由があったので今日はそれを紹介。
1番違うのが”ゴールを見てるか目先を見ているか”
なかなか成功できない人は「どうしたら成功できるのか」ばかり気にしている。
「どうしたらお金持ちになれるのか」
「どうしたら恋人ができるのか」
このどうしたら◯◯というのは方法を探しているだけ。
成功している人はゴールを見ている。
成功している人達はお金持ちになった自分を毎日想像しているし、
自分の好みの人と付き合えたらどんなところでデートするかなど、
“成功している自分をイメージしている”
これは引き寄せの法則に関係していて、科学的に説明すると脳のRASという細胞が大きく関わっている。
RAS細胞は脳のGPS機能とも言われていて、脳内で考えたことと現実の区別がつかない。
現実との区別がつかないから、脳内で想像した成功した自分と現実とのギャップから
意識していなくても成功できる情報を自然と集めたり、どうしたら成功した自分になれるのかを教えてくれる。
だからどんなに成功する方法を考えても、成功する方法を探す方法を探してしまうだけ。
本当に成功できると信じて、毎日想像してワクワクしていればRASが勝手に情報を集めてくれる。
成功者の具体例
このRASを活用して成功している人はたくさんいる。
例えばコメディアン俳優のジムキャリー。
彼は俳優になるのを夢見た日から自分宛に小切手を書いた。
「2年後の君へ」という小切手を書き、金額は100万ドル。
しかしジムキャリーはその2年後、デビュー作がヒットして結果的にその倍になる200万ドルを手にした。
ジムキャリーは毎日その小切手を眺めては俳優として成功した自分をイメージしていた。
“お金が全てではないけれど、どうせ泣くならボロ車よりもベンツの中がいい 〜ジムキャリー”
ポジティブに肯定してアファメーションを利用している
これは自分への暗示。
ジムキャリーもそうだけど、「100万ドル稼ぐ俳優になってやるぞ!自分は世界一の俳優だ!」と自己肯定しているのも成功者の特徴。
これも脳内のRAS細胞が大きく関わっていて、自分は◯◯だと暗示をかけることによって
その自分になるためにRASが自動的にその道を示してくれる。
また、面白い実験がある。
脳内でスポーツをしているところを目を瞑って想像すると、脳内では実際にスポーツをしている時に使われる脳細胞が活性化される。
ボクシング選手がシャドーボクシングをしたり、野球選手が素振りをするのは実は非常に理にかなっている。
イメージトレーニングでは実際に身体の筋肉は鍛えられないけれど、脳内ではトレーニングができている。
これは、実際に脳内で想像した場面と同じことを脳内で行なっているのと同じ。
例えば野球で外角低めのボール球を打つイメートレーニングをしていると、筋力は鍛えられていないのでホームランを打つことは難しいけど、
バットはボールに当たるようになる。
プロボクサーやアスリート
プロボクサーやアスリートはよくこの自己暗示を使う。
記者会見を思い出してほしい。
結果を出している選手ほど生意気なことをいう。
例えばすごく昔だけどモハメドアリというプロボクサーがいた。
蝶のように舞いハチのように刺すというのはこのモハメドアリから生まれた言葉。
このモハメドアリは、記者会見でよく「私は世界一偉大なボクサーだ。誰も私には勝てない」と答えていた。
これは別にチャンピオンになってから言ったわけではなく、ボクサーとなってからすぐに答えていた。
注目の集まる中でこのような自己暗示をかけることで緊張感から更にRASはいつも以上の働きをして
どのようなトレーニングをしたら良いかを教えてくれて、その通りに行動するするようになる。
ビッグマウスと世間では馬鹿にされるかもしれないけれど、ビッグマウスな人ほど成功する。
これは何も夢や成功したいというのを誰に対しても言っていいわけではない。
その理由は過去に書いた記事を参考にしてほしい。
参考:あなたの夢を反対してやめさせようとしてくる人をかわす方法
夢や成功したいと自信を持って言いたいのなら同じ仲間を見つけて話すと効果は倍増する。
数のゲームをわかっている
下手な鉄砲数撃ちゃ当たるというのは本当。
どんなことにも“平均率の法則”というのがある。
成功者はこの平均率の法則を知ってか知らずか、皆実践している。
私は23歳の頃に訪問販売をやっていた経験がある。
インターホンを押して話を聞いてもらい、物を売る、または契約する。
一日インターホンを鳴らし続ける生活を1ヶ月ほど続けた時に気付いたのが、
300件インターホンを鳴らすとそのうち話を聞いてくれるのが30人程
その中でも商品を買ってくれたり契約してくれるのが15〜20人程。
自慢話みたいになるけれど、この数の法則に気付いてから私が社内でトップになるのに時間はかからなかった。
周りで結果を出している人は一日に200軒程まわり、10軒に契約や商品を売るというのが一般的だったけど、
私は1番になるために300軒をまわった。
300軒まわれば売上が一位になれるって知っていたから出来た。
もちろん300人のうち1人は突然訪問してくるなんて失礼だと説教する人もいる。
だけど私は300階インターホンを鳴らせば一位になれるとわかっていたから一日中走り回って
常に一位を取り続けて訪問販売を始めて3ヶ月も経たずにリーダーという立場になれた。
平均率の法則は絶対だから、それを信じて数のゲームを楽しめば苦痛はなくなるし
一度成功の平均率の法則を理解すればそれが崩れることはない。
それが分かっているから成功者達は諦めない。
成功者の具体例
数のゲームを楽しみながら成功した人はたくさんいる。
ハリーポッターの作者も300社に拒絶されたし、エジソンも1万回失敗した。
しかし私が1番好きなのはカーネルサンダース。
彼が発明したスパイスは今でも世界中で愛されるもの。
彼がスパイスを発明した時、「絶対にこれは売れる、これを皆に味わってほしい」という思いから
営業代行を雇うことなく自分一人でお店をまわることに。
彼のすごいところは65歳で、無一文で起業して自分一人で飛び込み営業したこと。
飛び込みでエネルギッシュに営業するもどこのお店も彼を拒否。
どこに行っても「NO!」と断られ続け、1010回目にやっと「YES!」と賛同してくれるお店が現れた。
こんなに粘り強く取り組むなんてよっぽどの自信があったのか、それとも頑固なのか、引き返せなくなったのか。
そうではなく彼は数のゲームを知っていたから。
必ず賛同してくれる人が現れると信じていたから、賛同してくれる人が現れるまで続けただけ。
もちろんこんなに時間をかける必要はないし、今の世の中はSNSやメディアを利用することができるからもっと短期間で数のゲームをこなすことができる。
今の時代は成功しやすい
今の時代は成功しやすい世の中になってることは間違いないのに、それをやらない人が多いのは今回の3つの共通点を理解していない人が多いから。
そして何よりポジティブに未来を想像していないことと、壁が立ちはだかった時に数のゲームを信じられずに諦めたり
ネガティヴな未来を想像してしまうのが原因。
よく「成功している人達の真似をすれば成功できる」と言われるけど正にその通り。
私もブログで100万PVを目指しているから、だから成功するために数のゲームをこなしていこうと思う!
以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書くのに参考にした本↓