この世にヤブ医者って本当にいる。私の実体験を話す。

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この世にヤブ医者って本当にいる。私の実体験を話す。

どうも最近歳なのか身体の至る所に異常が出始めたのびのびです。

題名の通りヤブ医者ってねー本当にいるんだよ。

誤診だったり、手術ミスだったり。

基本的にはそんなお医者さんいるわけないんだけど。

でも私は出会ってしまった。

直感に従って今も生きてるけど、あの時あのヤブ医者の言う通りにしてたら私は確実に死んでいた。

死にかけた

あれは暑い夏の日。

筋トレに燃えてた20代前半の頃。

いつものように腹筋ローラーでお腹を虐めてたんだけど、いつもと違う痛みに襲われた。

「筋でもやったかな?」

当時はこんな風に気にしてなかった。

だけど、日に日に痛みは増して行って、ついには立ってられない程痛くなった。

熱も出て、それでもブラック企業に勤めてた私は出社した。

冷房の効いてる部屋なのに汗だくで息も荒くて目が虚ろな私をさすがにヤバイと思ったのか

上司から病院に行くように指示があったから病院に。

病院に行くまでも死にそうなくらい痛かったけど根性だけで頑張った。

会社の近くの病院に

病院はまだ朝早くだったのか開いてなかった。

他の病院に行こうと思って動こうとしたけどドアの前で倒れてしまった。

意識はあったからそのまま「あー地面が冷たくて気持ち良い」なんて呟いてたら

病院周りを掃除してた看護師さんが見つけてくれた。

私「すいません。すぐ立ちます」

看護師さん「・・・あと10分待っててくださいねー」

看護師さんは去ってしまった・・・少し早く診てもらえるっていう甘い考えは消し飛んだ。

さぁいよいよ病院が開いたぞ!

病院が開きやっと入室。

ソファにもたれかかって今にも死にそう。

患者は私しかいない。

これはすぐ診てもらえるぞ!

そう思ってふと入り口を見ると、そこには外国人と楽しそうに話す看護師さん(受付なのかな?)の姿が!

耳をすませると

看護師さん「おーペラペーラペラペーラ!www www」

外国人「?」

看護師さん「ペラペーラペラペーラ www」

なんの話をしていたのかはわからないけど、朦朧としてたからそのままソファで待つことに。

それから10分したら外国人入室。

何故か私より早く診察。

意識を失いそうになりながらも耐えた。

やっと診察

看護師さん「のびのびさーん!どうぞー!」

私(やっとか・・・でもやっと診てもらえる)

部屋に入るとどっしり太ったおじさんのお医者さん。

画面だけを見て私のことは一切見てくれない。

私「よろしくお願いします」

医者「うぃー www」

医者「どうしたのー?」

私「昨日からお腹が痛くて・・・熱もあるんです」

医者「そだねー」

医者「とりあえずお腹見せて」

医者「んー熱あるのかな?熱計ってみようか」

医者「あー37.5℃!微熱だねそだねー」

私「・・・」

医者「胃腸風邪かな?」

私「胃は痛くないですし吐き気はないので胃腸風邪ではないと思います」

医者「そだねー。とりあえず尿検査しようか」

尿検査と聞いて「?」と思いつつもお腹痛いのを我慢してオシッコもとい聖水を差し出すことに。

診察結果は

医者「けっかはっぴょぉぉぉおおおお!!!」

医者「とくにタンパク質とかは大丈夫だったよ」

医者「もしかしたら前立腺が炎症してるかもしれないから薬のんで様子みようか」

私「前立腺の炎症だったんですね・・・」

医者「そだねー」

私「ほっとしましたありがとうございました」

翌日

その日は家に帰り薬を飲んで寝ることに。

次の日良くなってるだろうという期待を胸を起きると、

くっっっそ痛い卍!!!

少しも動けないくらい痛い!

会社に電話して事情を説明して休むことに。

そしてその日も痛みに我慢しながら寝続けることに。

そしていよいよ事件が起きる

痛みで気絶してるのか寝てるのかわからないくらいの痛み。

痛すぎて頭が動かない。

だからなのか、何故か痛みに耐えながらシャワーを浴びた。

そして「このままじゃやばい、もっと強い薬貰わないと」こう言い残し家の近くの病院に。

この病院は昔からお世話になってる病院。

きっとこの痛みを理解してくれるだろう。

すぐに診察になった。

触診から始まり、血液検査もやってくれた。

私は安心感からか痛みが少し引いてまともに話せるくらいになってた。

やっぱり気持ちも大事だね。そんなことを呟いて待合室で呼ばれるのを待ってたら、お医者さん自らでてきて

看護師さんとお医者さんが2人で身体を支えながら診察室に。

お医者さんが青ざめながら

お医者さん「なんで今まで放っておいたの?放っておけるような痛みじゃなかったはずだよ?」

私「はい。なのでおととい会社の近くの病院に行って薬をもらいました」

お医者さん「その病院ではどんな診断受けたの?」

私「尿検査だけして前立腺の炎症って診断されました。」

お医者さんマジギレ

お医者さん「信じられん!!どこの医者だ!?名前は!?」

私「〇〇の病院ですけど名前までは覚えてません・・・」

お医者さん「とにかく・・・ご家族の人呼んでもらえるかな?」

私「はい、すいませんでした(なんかめっちゃキレてるじゃん・・・親と一緒に説教されるパターンじゃん・・・なんか悪いことしたっけ?」

親に電話をして、親を待ってる間タバコを吸って待つことに(当時の私は喫煙者)

そして親到着。

お医者さん「いいですか?落ち着いて聞いてください。あなたのお子さんはこのまま放置してたら今週中に亡くなってしまいます」

母「なんのことですか?この子は前立腺炎ではないのですか?」

お医者さん「お母さん落ち着いてください。」

私(いや全然落ち着いてるじゃん)

お医者さん「お母さんまずは落ち着いて聞いてください。お子さんはこのまま放置してたら一週間以内に亡くなります」

母、何故か吹き出す。

そして「お医者さんの方こそ落ち着いてください」

こんな状況で笑えるのと、冷静に突っ込める母は強しだなと思った。

お医者さんから色々身体の状況を言われて「すぐにでも救急車を呼んで大きな病院に行くか、タクシーで大きな病院に行くか選んでください」

母「救急車一択です。」

お医者さん「私の方で手配するので待合室で少々お待ちください」

外はもう夜になってた

救急車が到着して、緊急で診てくれる大きな病院を探してくれた。

生まれて初めて救急車なんて乗ったからワクワクが止まらない。

なんとか大きな病院について、精密検査が始まった。

超音波の検査だったりレントゲンだったり。

そして大お医者さんに言われた「診察の結果、これは腹膜炎ですね。もっと早く来てれば薬の投与だけで済んだんですけどね。

大お医者さん「明日の朝10時から手術しましょうか」

私は絶望感・・・というわけではなく、初めて経験できる手術に興奮しっぱなし。

それに見兼ねた母が私の頭を引っ叩いて「あんたのことなんだよ!!(怒」

私(さっき吹き出してたのはどこの誰だよ)

私「すいません」

その日は入院した。

母は手術に必要な紙でできたパンツだったり買ってくれて、入院するのを見越して着替えとかを取りに行ったりで大忙し。

いよいよ手術

手術前は余裕の私。

でも診察台の上で固定された時初めて手術するという実感が湧いてパニックに。

私「こんなのキリストじゃないですか!本当に手術するんですか!?」

私「結局紙パンツ脱がすなら剥いておけば良かった!!」

そして意識を失う。

気付いたら手術が終わってて、普通に歩いてベットで寝た。

夕方くらいに麻酔が切れて激痛。

でもあの痛みに比べれば余裕だなと思いつつナースコール連打。

若いナースさんに座薬を入れてもらって爆睡。

そんなこんなでなんとか治った。

お腹には未だに手術の跡と膿を排出する時に入れてたチューブの穴の跡がある。

もしあのヤブ医者の言うことを信じていたら

確実に死んでいただろう。

家の近くのお医者さんも、手術してくれた大お医者さんも言ってたから間違えない。

それから、ヤブ医者に診てもらった時に救急車呼んでくれてたら薬の投与だけか軽い手術だけで済んだみたい。

原因は盲腸が破裂してお腹の中に膿が充満したから。

ヤブ医者の時点では破裂してなかったからただの盲腸で終わってた。

手術と入院で15万円も払わなくてすんだわけ!

ヤブ医者に引っかからないようにするには!

しっかり医者とコミュニケーションをとることが必要。

どんな症状が考えられるのか、痛みや体調不調の原因はなんなのかをしっかり聞き出すことが大事だって今回気付いた。

長生きしてる労人の診断を聞いてるとわかるけど、すごく話してる。

余計な話も聞くし、どうすれば治るのが早くなるのかとか逐一聞いてる。

だから長生きしてる老人ほど診察が長くなるってわけ。

それから少しでも怪しいなって思ったときは掛かりつけのお医者さんのところにも行った方が良い。

私も肺に白い影があるのだけど、これは昔からで掛かりつけのお医者さんからは「他のお医者さんに聞かれると思うけど昔からですって答えて問題ないからね」と言われる。

毎回その白い影がなんなのか調べるために血抜いたり原因を調べるためにあらゆる手を出して使われてたら大変だから言ってくれた。

その白い影の原因はよくわからないんだけど単純に小さい頃からだからただの癖みたいなもんらしいの。

だから緊急の時は仕方ないけれど、基本的にはいつも診てくれる掛かりつけのお医者さんに任せるべき。

もし掛かりつけのお医者さんがいないなら、信用できる病院を見つけて、そこに通うようにすべき。

そうじゃないと本当にシャレにならない。

私が生きてるのはその掛かりつけのお医者さんのおかげだからね。

あと口コミも結構参考になるから、口コミが充実してるサイト使って予約してみるのもいいと思う!

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と、いうわけで本当にあった怖い話でした!

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