ナポレオンヒルやマーフィーの引き寄せの法則を科学的根拠でわかりやすく解説

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ナポレオンヒルやマーフィーの引き寄せの法則を科学的根拠でわかりやすく解説

どうも人生自由に自分らしく生きるをモットーにしているのびのびです。

皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、引き寄せの法則ってありますよね。

私はこの引き寄せの法則って言葉を始めて聞いた時に「はいはいスピュリチュアルね」と馬鹿にしていましたが、

実はこの引き寄せの法則が馬鹿にできないくらい本当にすごい本物だと気付きました。

ナポレオンヒルの本は2冊読み、マーフィーの本は10冊以上読んだのですが、この引き寄せの法則を説明するには大変難しく思います。

その理由が「はいはいスピュリチュアルね」と思われてしまうからです。

マーフィーの本を読んで脳科学に興味を持った私は脳や思考についての本を読み漁り、1つの答えが見つかりました。

それが今回の「ナポレオンヒルやマーフィーの引き寄せの法則は脳科学で説明できる」というテーマになっています。

脳には引き寄せの法則神経がある

脳にはRASという神経があります。

網様体とも呼ばれる神経です。

このRASは人間の生命活動にとても重要で、寝ている時も呼吸できたり心臓を動かしたりできるのはこのRASのおかげです。

脳は視覚や聴覚から情報が脳に送られますが、全ての情報は脳に送られないようになっています。

それは、全ての情報が脳に入ってくると非常に負担がかかりパニックになるためです。

わかりやすく例をだしてみます。

あなたがベンツが欲しいと心から思った時、街中でやけにベンツを見かけるなんて経験があると思います。

または、あなたが車を購入した時、あなたと同じで車が街中にやけに多く走っているように感じるはずです。

その理由は、脳にベンツが欲しいと記憶され、RASがベンツの情報を優先的に集めているためです。

逆に、全く興味のない軽自動車やコンパクトカーは目に入ってこなくなります。

朝会社や学校に向かっている時に、小鳥がチュンチュン毎日鳴いていても特に気になりませんし、なんだったら小鳥が鳴いているのすら気付かないのはRASが興味のない情報を排除しているためです。

逆に小鳥に興味があり、小鳥が好きな人にとっては「毎朝鳴いている小鳥は同じ鳥だけど、今日鳴いているのは同じ種類の違う小鳥だな」と気付くことができます。

このように、RASは脳内を情報過多にしないように常にあなたのことを守ってくれていますし、必要な情報を優先的に集めてくれています。

RASに興味を刺激することが引き寄せの法則

あなたが「身長180センチ以上のイケメンと付き合いたい」と決意すると RASは自然とその情報を集めてくれます。

普段よりも街中で高身長の人が目につくようになりますし、雑誌やテレビ、ネットでも高身長イケメンが目につくようになります。

あなたが月収100万円欲しいと決意すると RASは自然と100万円稼ぐ方法を集めてくれます。

新聞や雑誌でスポーツの記事しか読まない人はスポーツに興味があります。

スポーツ記事の横の経済の記事は目に入っても記憶には残らないでしょう。

ところが、100万円稼ぐと決意すると経済の話の方が記憶に残ります。

RASが刺激される程目立つようになります。

スポーツも好きであればスポーツで100万円稼ぐ方法が思いつくでしょう。

RASを刺激する方法

RASを刺激する方法は簡単です!

自分の叶えたい夢をポジティブに想像するだけです。

また、ペンで自分の実現したいことを紙に書くことが RASを最も刺激します。

手を使って夢や目標を書くと脳の神経や細胞を1万も使います。

脳は使えば使うほどにRASに記憶させ、「この情報は大切」だと指示を送ることができます。

また、より具体的に想像することによってRASは更に細かく情報を集めようとします。

例えば、「お金持ちになりたい」よりも「1年以内に月収100万円稼げるようになる」と決めた方がより叶いやすくなります。

期限を決めると更に RASが刺激されます。

また、期限をさらに細かく分けることで目標への実現が具体的に計画できるため、期限に合わせて RASは必要な情報を勝手に集めてくれるようになります。

アメリカで行われた実験で、25人と25人それぞれのグループに分け、片方のグループには1日に10ページずつの課題を与えて、それを7日間で合計70ページの課題を与えます。

もう片方には7日で70ページ分の課題を一気に与えます。

7日後にテストを行った結果、1日10ページずつの課題を与えた方がテストの点数が高かったという実験結果があります。

月収100万円を1年後に達成するという目標を立てた場合は、今月収30万円であれば、1日3.3万円稼ぐことができれば1ヶ月で約100万円になるので、

月収100万円を目指すために1日に3.3万円稼ぐようになると目標を定めるとより叶いやすくなります。

想像できることは達成できる可能性があります。

ナポレオンヒルは「想像できることの90%は実現できる」と言っています。

逆に想像できないことは達成できません。

あなたが80歳だとして、「メジャーリーグ選手になって年間50本ホームランを打つ」という目標は思い浮かびません。

達成できないとわかっていることはRASはもちろん分かっているので、想像させようとしません。

RASは無駄が嫌いなので、達成できないことは想像させようとしません。

しかし、想像できるということはRASは「その目標に対して達成できる情報を知っているよ」ということです。

自分の考え方で勝手に「無理かも」と決めつけているだけで、本当は想像できる90%のことは達成できますし、RASはその方法を知っています。

RASはGPS機能

それでは何故ポジティブに想像すると引き寄せが起きるのか?

それは、RASは目標に対するGPS機能だからです。

地図アプリを開いて行き先を入力すると、今いる場所や住所や行き方が表示されますよね。

それと同じで脳内でも、目標を決めるとRASはその目標の場所と今いる場所を理解し、目標に到達する方法を導きだします。

地図アプリのように山道を通って住宅街を抜け、電車でこの駅まで送って行って・・・と案内してくれるのと同じで、

RASはどのようにその目標に到達するか、情報を集め、こんな方法もあるとあなたに教えてくれます。

つまり、目標をしっかり決め、それをRASに伝えればあなたはその目標に対して「どうしたら目標が達成できるんだろう?」と考えなくても良いということです。

目標達成するまでの道のりはRASが勝手に探してくれます。

やってはいけないこと

RASは想像したことを達成させようとするために勝手に情報を集めます。

上で説明したように目標到達するまでの道のりはRASが考えてくれます。

そのため、「目標を達成するために何をしたらいいんだろう?」と考えてしまうと、RASは目標達成するまでの道のりを探す方法を探してしまいます。

これは良いことでもあるのですが、目標達成するまでの道のりを探す方法の情報を集めてしまうとネガティブな情報も集めてしまいます。

例えば「この道は山道多いな」「この道は道路狭いな」など、道中に目がいってしまい、目標達成に動く前にネガティブなことばかり目立ち、やる気がなくなってしまいます。

目標達成までの道のりはRASが勝手に探してくれるのであなたは道のりを考える必要はありません。

RASに任せておけば良いのです。

また、目標をネガティブな発言で想像してはいけません。

RASにはnotという考え方が存在しません。

例えば、「◯◯に負けたくない」という目標を立てるとRASは◯◯に負けた情報を想像してしまいます。

これはRASにnotがないため、負けたくないではなく、負けという言葉に意識が向くためです。

しかし、「◯◯に勝つ」というポジティブな言葉で目標を立てると、◯◯に勝つ方法だけを探してくれます。

ポジティブな人ほど成功しているのはこのためです。

まとめ

脳のRASがマーフィーやナポレオンヒルの引き寄せの法則の根源であるということはなんとなく理解できたでしょうか?

脳って本当に不思議ですよね。

RASはあなたが意識することを優先的に情報を勝手に集めるように動きます。

また、notがないのでポジティブに想像することで目標達成への近道になります。

私も今マーフィーの引き寄せの法則とRASを使って叶えたい夢があります。

RASは一記事ではとてもすべて説明するのが難しいので、また新しい情報を見つけ次第更新します(^^)

RASについて詳しく書かれた本もあるので興味のある方は。

自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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