【深良い話】タクシーの運転手とは積極的に話した方がいい理由

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皆さんこんばんわ。

最近はタクシー離れが進んで、値段がどんどん安くなっていますよね。

そのため、タクシーの運転手さんはあまり稼げないようになっています。

それだけでなく、タクシーを狙った強盗もいたり、運転手に暴力を振るう人もいます。

タクシーの運転手さんは本当に大変だと思います。

私はお金持ちというわけではないのでタクシーにはあまり乗りませんが、タクシーが好きなので普通の人よりは乗っていると思います。

タクシーの運転手さんとよくお話をするのですが、これが非常に勉強になったり、若い運転手さんだとその年代の考え方がわかったりします。

そこで今回はタクシーの運転手さんと話すことの魅力を紹介します。

タクシーの運転手さんは人生経験豊富

タクシーの運転手さんと話していて分かるのが、「初めから運転が好きでタクシーの運転手になったという人があまりいない」ということです。

最初からタクシーの運転手になりたくてなった人は実はあまりいません。

話してみると、

・前職でリストラされた
・年老いた母親の面倒を見たいが、リーマンショックで地方へ飛ばされることになった。
・不況で給料が下がって家計が厳しくなった。
・超就職氷河期の時に就職先がなく、仕方なくタクシーの運転手になった。

などなど、様々な人がいます。

私が乗ったタクシーの運転手さんの中にポジティブな理由でタクシーの運転手になった人はあまりいませんでした。

どちらかというと波乱万丈な人生で、最終就職先としてタクシーを選んでいる人が多いという印象です。

だからこそ、話をすると自分のためにもなりますし、相手のためにもなります。

タクシー運転手と話すと良い理由

なんとなくタクシーの運転手さんと話すのが良い理由はわかっていただけたと思います。

ここからは実際に私が話してみて良かったと思ったことを紹介していきます。

実体験での良い話

昨日乗せていただいたタクシーの運転手さんは60を超えたおじいさんなのですが、運転手歴は10年目とのこと。

タクシー「私は50を越えてこの仕事についたのですが本当に色んなお客さんに助けられました。」

私「タクシーの運転手さんだと色んな人に会いますもんね」

タクシー「そうなんですよ。嫌な人もいるんでけど、これだけ続けられたのはお客さんが道を教えてくれたり、色々助けてくれたおかげなんですよ。」

私「それは運転手さんが良い人だからだと思いますよ。タクシーの運転手さんでも色んな人がいますし。」

タクシー「ありがとうございます。」

私「良いことをしている人は良い人達に恵まれるって本当なんですね。」

タクシー「実は青森で働いていたのですが職を失い上京してきました。」

私「そうだったんですか・・・(急にどうしたんだろう?)」

タクシー「私には青森に80を超える母がおり、妻は既に他界してしまい一人で残していくのが心配でなかなか青森から出られませんでした。」

私「・・・(なんか暗い話かな?)」

タクシー「それでも私は青森から出て上京したんですよ。向こうでは本当に仕事がありませんからね」

私「そうせざる得なかったんですね」

タクシー「はい。でも母は困ってる人をほっとけない人で、いつも人のことを思って生きていました。」

私「素晴らしい母ですね」

タクシー「ありがとうございます。そんな母だから近所の皆がゴミ出しを代わりに出したり、洗濯物をしてくれたり、買い物に連れて行ってくれて、周りの皆が助けてくれたから私は上京できたんですよ。」

私「良い話ですね。日頃から自分のことばかりではなくて周りのことも考えて、しっかり生きていれば必ず返ってくるんですね」

タクシー「そうなんです。因果応報って言葉は悪いことだけでなく良いことにも働くと気づかされました。」

・・・こんな感じの話をしていただきました。

学校を卒業して社会人になってから月日が経つとなかなかこういった教育のようなものってしてもらえないですよね。

この話を聞いて、良いことをしていれば必ず周りの人はちゃんと見ていてくれると気付かされました。

また、困っている全くの他人を助けることができるのは人間だけであり、その愛があるから人間はここまで進化できたのではないかと思いました。

このおじいさんは実体験でドラマのような授業のような素晴らしい話をしてくれました。

正直非常に眠かったので寝ても良かったのですが、話をして本当に良かったと思っています。

チップとしてお釣りをお渡ししたのですが、「まだお客さんはお若いのでこれは受け取れません」と断られてしまいました。

指定の場所まで送ってくれて、人生に役立つ授業までしてもらったのに運賃だけというのは申し訳ない気がしましたが、本当に人のことを思っている人なんだと感じましたし、

何より私も最近はそういった気持ちを忘れてしまっていたので見習わなくてはいけないと強く思いました。

本当に話して良かったと思います。

経営や投資に役立つ情報も

人生に良い話もありますが、現実的に良いこともあります。

六本木や赤坂などでタクシーに乗ると、
「この前経営者の〇〇さんを乗せたよ」と口を滑らせてくる運転手さんもいます。

本当は駄目なのでしょうが。

しかし、様々な経営者や投資家達を乗せているのは事実で、経営者達が話す内容をタクシーの運転手さんも聞き、タクシーの運転手さん自身も経済に詳しくなっています。

例えば仮想通貨のビットコイン。

私には何がなんやらさっぱり分かりませんが、運転手さんは詳しく説明してくれました。

私「でも今から買ってももう手遅れじゃないですか?」

タクシー「ビットコインで成功している人達みなさん言うのが、いつかこの世から現金がなくなるとのことなんですよ。だから遅いなんてことはないと私は思いますよ」

そのあと理屈など様々言われたのですが、興味がないので覚えていません。

しかし、興味のある人にとっては多額のお金を払ってセミナーを受けなくては聞けないリアルな話を人伝てに聴くことができるというのは素晴らしいことではないでしょうか。

しかも様々な経営者や投資家達の話に聞き耳を立てて勝手に統計までとった話をしてくれるのです。

これってとても有益な情報ですよね。

ブロガーの人達も積極的にタクシーに乗って、タクシーの運転手さんにブログの良い方法を話してくれたらなぁ(´;ω;`)

ゴシップネタも

芸能人ってよくタクシーに乗りますよね。

私が「芸能人で意外なカップルとか熱愛ネタとかってやっぱり見るんですか?」と聞くと大抵は

タクシー「ありますよ!でも個人情報になるので話せませんがね笑」と言われます。

でも今までどんな芸能人を乗せたことがあるか聞くと意外と答えてくれます。

芸能人の〇〇は本当はすごく丁寧で優しい人でした・・・などなど色んな情報を持っています。

正直インターネットよりもゴシップネタの記者よりも情報を持っているのはタクシーの運転手さんだと思います。

あなたの好きな芸能人も同じ席に座ったことがあるかもしれませんよ?

年代毎の考え方がわかる

タクシーの運転手さんの中には若い人もいます。

若い人がタクシーの運転手をやる理由として

・儲かるから
・運転が好きだから

このように意外とポジティブな理由が多かったです。

というより、儲かるからと包み隠さず言うところがなんだか好感を持てました。

また、タクシーの運転手をしていると怖いお客さんとかいないか聞くと

「怖いというよりめんどくさいって思いますね」とのこと。

これはタクシーの運転手さんに限らず、最近の若い人は人に対する怖いという感情が薄れ、めんどうだという感情の方が大きいです。

昔のように窓ガラスを割って校内をバイクで走る生徒がいれば逮捕されますし、手元にスマホがあり、いつでも証拠を撮れる状況にあるため、

何かあれば通報できる状態にあります。

それを知っているから最近の若い人達は怖いという感情がなくなってきているのだと私は思います。

このようにタクシーの運転手さんは老若男女様々な人がいるからこそ色んな話が聞けて勉強になります。

相手にとっても安心感

私は乙女の中の乙女で絶世の美女なので運転手さんにとって恐怖心は与えませんが、

運転手さんはたまに変なお客さんに当たるため警戒心があります。

話をしてあげることでその警戒心がなくなり、運転手さんも気持ち良く話をすることができます。

つまりWin- Winの関係に

相手も心地良く仕事ができ、自分自身も勉強になる。

これってwin-winの関係ですよね。

タクシーで喋りたくない人もいると思いますし、人見知りの人もいるかと思います。

しかし、少し勇気を出して喋ってみると人見知りを克服する練習にもなりますし、勉強にもなります。

タクシーは楽して目的地まで辿り着くとても良い乗り物ですが、少し工夫すると更に良い乗り物になります。

皆さんもタクシーの運転手さんから色んなことを聞いてみてはいかがでしょうか?

今回は上手く起承転結ができたブログになって大満足です。

以上!

じゃあの。

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