【脳科学で解決】会議中にアイデアが出ない理由!良いアイデアを出すには?

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皆さんどうも。
初めて独立した時に大失敗したことのあるのびのびです(*´-`)

経営者の方でも従業員の方でも会議中の悩みといったら「良いアイデアがなかなか出てこない」じゃない?

それで会議中に気まずい空気が流れて結局役員とか社長がまとめて終わりみたいなことない?

これって本当に無駄な時間だよね。

でもなんで会議中に良いアイデアがでないのか?

今回はその理由と解決方法を解説していくよぅ!

会議中に良いアイデアがでない理由

会議中に他の部署の人とかがウダウダなんか説明してくれて

「おい君、何か良いアイデアはないか?」

なんて聞かれたら

「えっ・・・あーあのぉ・・・」

「あぁもういい!他、君はどう思う?」

これの繰り返しにならない?

実はこれ、脳科学的には仕方のないことなの。

脳は情報のダウンロード中

会議中というのは色んな情報が飛び交う。

だから脳はそれらの情報を一生懸命ダウンロードしてる。

更に脳は、ダウンロードした情報をまとめるようプログラムされている。

つまり、会議中は会議の情報をダウンロードするので精一杯で

とても良い案を出せるような構造になっていない。

あなたが〇〇の情報がほしいなと考えだとしよう。

すると脳に「〇〇の情報が欲しい」と自動的に指示が入り、右脳にある膨大な情報からあなたの普段の脳の思考回路や神経の癖も把握して

あなたに情報を掲示してくれる。

これがダウンロードの途中だとまだ右脳の膨大な情報、書庫のどこにしまっておけば良いのかを検索中なわけだから

良いアイデアがでないのは当たり前。

脳は似た情報や同じ情報も探している

人間が生活しているうちの消費カロリーのうち、4分の1から5分の1は脳で使われている。

それだけ脳の活動というのはカロリーを消費する。

だからなのか、脳はなるべくカロリーを使わないようにプログラムされている。

つまりどういうことかと一言でいうと「脳はめんどくさがり」

なるべくカロリーを消費しないように無駄な情報を取得しないように常に意識している。

例えばあなたが電車に乗ったとき、全員の顔をいちいち把握しようとはしないし、

なんだったら視界に入ってても全く気にならないでしょ?

でもあなたのタイプなイケメンが近くにいたら何故か意識して顔をつい見てしまう。

これは、脳が自動的に必要な情報だと判断し不必要な情報は取り入れようとしないため。

つまり会議中も情報をダウンロードしつつ、余計な情報はダウンロードしないように分別してくれているから良い案がでにくくなる。

どうしたら良い案が浮かぶのか?

中には会議中に良い案を出す人っているじゃない?

いわゆるエリートという人。

でもエリートな人とあなたは特に大した差はないの。

では何が違うのか?

必要な情報を選択している

エリートな人は別に天才というわけではなくて、必要な情報を自分で選択しているだけなの。

例えば会議中、あなたは会議の内容をダウンロードするのを頑張っているけど、

エリートがダウンロードする情報は必要なものだけしかダウンロードしない。

つまり、初めから欲しい情報を決めていて、それ以外の情報はダウンロードしなくても良いと決めているから良い案が出せる。

エリートな人って結構質問したりしない?

エリート会議の前や前日からエリート達は「明日は何を話そう?〇〇の議題だから分からないことが出たら聞こう。」などなど、

エリートは脳内で会議を予習、シュミレーションしている。

すると脳は実際に会議を行ったと錯覚し、シュミレーション内の情報は既にダウンロードし、シュミレーション外の情報の中の必要な情報だけをダウンロードするというわけ。

だからエリートは頭の回転が早い、良い案がどんどん出てくると思われがちだけど

ちょっとした工夫をしているだけであなたと何も変わらないの。

ちなみにエリートになるための方法は下記にて紹介してるから、「説明がよくわからなかったんだけど」という人や興味のある人はぜひ見てほしい↓

何故あなたは成功できないのか?たった1つの原因を解決しよう

エリートでなくても良い案は出せる

先程情報をダウンロードするといったけど、人間が情報をダウンロードし終わって、情報整理されるまでの時間は

20〜30分と言われている。

もちろん必要な情報だけを選択していればそんなに時間はかからないけど、

普通に会議全体の内容を聞いている人は早くても20分はかかる。

皆はこんな経験したことないかな?

会議が終わった後皆で飲みに行って

「急に良いアイデアだせとか無理に決まってるよなー」などグチを言っていたのに

時間が経つと「でもこういう案とか良いよなー。あの時言っておけばなー」

なんてことない?

時間差で良いアイデアがどんどん浮かんでくる経験。

時間差で良いアイデアが出てくる理由は「脳がリラックスしているから」なの。

リラックスしている状態というのは、脳内での必要な情報を引き出しやすい状態にあるの。

詳細や理由については下記記事を参照してほしいけど、

参照:成功者の習慣で1番大事なのは「ぼーっとしている時間」

人間はリラックスした状態の時にひらめきが起きる生き物なの。

だから、経営者の方達や上司は会議中にアイデアを出してもらうのではなく

「会議が終わった後、別にやってもやらなくても良いけど何かあったら後で教えてね」という

軽い宿題のようなものをだすと良い。

また、直接言うのは緊張してしまう人もいるし

そもそも全て頭の中のことを話すのは人間は無理な生き物だから

「メールで良いアイデアを提出してもらう」というやり方が1番良い。

皆さんもぜひ試してみてほしい。

まとめ

会議中に良いアイデアが出ないのは脳が情報をダウンロードして、まとめてくれているから。

会議中に良いアイデアを出したいなら予習、シュミレーションをし、必要な情報を決めておく。

人間はリラックスしてる時にひらめく生き物だから、会議をその場で終わらせるのではなく、アイデアの出しやすいメールなどで軽い宿題をだしておく。

以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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