どんなに食べても太らない、どんなに食べても体型が変わらない。
これってすごく羨ましいし夢のようですよね。
でも何故か周りに1人はいませんか?
たくさんお菓子を食べてるのに全く太らない人。
歳をとっても若々しく綺麗な人。
本当にすごいなって思います。
それで、そういう人にどうして太らないのか聞くと「特別な努力はしてないよ」必ずこう言います。
もちろんどんなに食べても絶対に太らない方法なんてこの世にはありません。
そこで、今回は太らない人が何故太らないのか観察してでた結果と、太りにくい体の作り方を紹介します。
目次
どんなに食べても太らない人は何故太らないか
実は私の兄もどんなに食べても太りません。
また、職場にいる女性(上司)もどんなにやけ酒してもブッフェに行っても太りません。
その他、高校生の頃からずっと痩せている友人、女性男性両方ともいます。
この人達の共通点は何か考えた結果次の答えがでてきました。
小さい頃から痩せていた
この4人は小さい頃から痩せていました。
特に私の兄は食べるものも食べる量も同じなのに、私だけぶくぶくと太っていました。
友人も小さい頃からスタイルが良かったのが印象深く、何故私だけこんなに太るんだろう?と考えていた記憶があります。
何故小さい頃から痩せていたか
これは遺伝もあるのかもしれません。
しかし、私の父も母もぽっちゃりなのに対して兄だけガリガリ。
この4人の幼少期に共通するのが「小さい頃からスポーツをしていた」ということです。
皆家に帰ったらランドセルだけ置いて外で遊んでいました。
また、小学生の頃から野球部や水泳部に入っていました。
それに比べて私は外にでてもゲームボーイで友人たちとポケモンをしていました。
当時はゲームが大好きで、毎日ゲームをしていました。
小さい頃の身体は人間の基礎を作るということで非常に重要とのこと。
小さい頃に太っている時期が長いと細胞が膨らんだまま記憶されるので、太りやすくなります。
逆に細胞が引き締まった状態で記憶されていれば太ることは難しいです。
学生時代に運動をしていると寿命が変わる
これは太る太らないに関係ありませんが、面白い記事を見つけたので紹介します。
学生の頃に運動系の部活に入るのと入らないのでは寿命が約3年が違うそうです。
以下、海外のnhsニュースサイト一部引用
台湾の国立彰化師範大学のポウェン・ク博士らは中等度以上の運動群は、運動をほとんどしない群に比べて全死亡リスクが26%、がんによる死亡リスクが17%低く、30歳時点での平均余命は男性で4.21年、女性で3.67年長かった。
3年あったら世界一周できてしまいます!
現在子供がいる方は子供になるべく運動をさせてあげることが思いやりなのかもしれませんね。
良く寝ている
この4人は本当によく寝ます。
友人と旅行に行くと必ず1番に寝て、最後に起きます。
また、4人とも子供の頃からよく寝ていたそうです。
兄にいたってはご飯を食べている時以外起きているのを見たことがないというくらい寝ていました。
寝ていれば余計な間食もしませんし、ダイエットの基礎となる筋肉も育ちますし、寝ている間は体内の糖質を栄養に変えて脳に栄養を与えています。
つまり、たくさん寝ると痩せるということですね。
パンを食べたり牛乳を飲むとお腹を壊す
パンなどの小麦粉に含まれるグルテンを消化できないためにパンを食べるとお腹を壊します。
私は全く平気なのですが、日本人には小麦の文化がなかったため、今でもお腹を壊す人がいます。
パンを食べて下痢をするのは、パンに含まれるグルテンを消化できない「グルテン不耐」が原因です。
グルテン不耐はアレルギーによく似ています。
アレルギー程身体に不調は起きませんが、身体が有害だと判断して消化吸収せずに下痢として排出してしまいます。
この4人はラーメンを食べると100%お腹を壊すと言います。
また、牛乳についても日本人は牛乳を飲む習慣がなかったため、グルテン不耐性と同じように身体が牛乳を有害だと判断してしまいます。
良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、このお腹の不調も4人の共通点です。
ストレスが少ない
この4人に共通しているのが、人の陰口や悪口を言わないということです。
彼女達は本当にストレスがありません。
何故なら女性上司は何か嫌なことがあっても「まぁ仕方ないか」と笑顔で言ってすぐに気持ちを切り替えています。
また、4人に共通するのが何よりも「笑い上戸」ということです。
彼女達は赤ちゃんなのかと言うくらい本当に笑います。
面白い例として、合コンの時にクシャミをして青っぱなが出てしまった友人が「あはははは!これは私も驚いた!あはは」と爆笑していました。
普通は恥ずかしくて顔が赤くなったり、バレないようにすぐに鼻をかみますよね。
でも友人は何故かそれらをする前に爆笑するのです。
笑うというのは、ストレス解消だけでなく、免疫力もあがります。
何より笑うのはカロリーも使いますし、実はみぞおちのインナーマッスルも鍛えられています。
たくさん笑えば笑うだけ筋トレになっていますし、免疫力が上がって代謝も上がります。
ストレスが溜まっている人は瞑想が本当にオススメなので下記記事を参考にしてみるといいですよ!
参照:忙しい人にはどこでもできる「f瞑想」がオススメ。そもそも瞑想とは?超わかりやすく解説します!
太らない人は腸内の常在菌(乳酸菌)が強い
これは4人に共通しているのかわかりませんが、人間は腸内細菌のうち、平均10%~15%程度のビフィズス菌が存在しています。
しかし、たくさん食べても太らないタレント・ギャル曽根さんの腸内には、なんと50%以上のビフィズス菌が存在していることがTV番組の検証でわかっています。
(2007年 8月21日「ネプ料理」TBS)
最近は機能性ヨーグルトが当たり前のように食べられていますよね。
この機能性ヨーグルトの中にいる乳酸菌が実は太っていることや痩せていることに関わっていると気付いて商品化したのは
今世紀最大の発見だと私は思っています。
だって食べたら痩せるってすごくないですか?
しかも今までは痩せている人と太っている人の違いはDNAという一言で片付けられていたのに。
乳酸菌が身体の脂肪を支配していると発見した人には私からノビノビ賞をあげたいくらいです!
ちなみに機能性ヨーグルトの効果の詳細は下記記事でまとめているのでお手隙の際に参考してください。
参照:機能性ヨーグルトをわかりやすくまとめてみた。自分にあった乳酸菌を選ぼう。
では大人のあなたはどうしたら太らなくなるのか?
上の説明を読むと「子供の時に運動しておけばよかった」と思ってしまいますよね。
しかし、大人になっても”太らない身体を作るのは可能です”
諦めたらそこで試合終了ですよ?
1週間に一回でも良い。筋トレをしよう
筋肉はダイエットや太らない身体になるための基礎です。
筋肉にはエネルギーがあります。
正確には、筋肉を作る働き、筋肉を動かす力、筋肉を保つ力、これらでエネルギーを使います。
筋肉がつくと代謝があがるとはそういうことです。
女性の方は筋肉をつけるのを嫌がりますが、何もムキムキになれと言っているわけではありません。
ムキムキの筋肉とインナーマッスルは違う筋肉なのですが、インナーマッスルを鍛えれば代謝が上がるだけでなく、
インナーマッスルが周りの脂肪を引っ張るので、身体の引き締め効果があります。
また、筋肉をつけるのは身体の中で大きな筋肉を持つ部位だけでも構いません。
胸と太ももとお尻だけでも筋肉をつけよう
身体の中で筋肉の大きな部位トップ3が太もも、お尻、胸です。
太ももだけでも効果があります。
太ももとお尻を同時に鍛える方法は多々ありますが、誰でも続けられるメニューを紹介します。
1.足を肩幅に開く
2.足は左右平行に
3.背筋を伸ばして前を見たままスクワット
4.スクワットで膝が伸び切ったら背伸び
これを繰り返すだけです。
スクワットは太ももを鍛え、背伸びはふくらはぎとお尻の筋肉を鍛えることができます。
これを辛くてもうできないというくらいやります。
1分休んだらまた辛くてできなくなるまでやります。
これを5セットで大丈夫です!
1ヶ月続けるとその効果に驚くと思います。
また、胸の鍛え方ですが、1番良いのはダンベルベンチプレスです。
しかし、家にダンベルもベンチもない人は多いと思います。
その場合腕立て伏せでも良いのですが男性にはあまりに負荷がたりません。
男性は最低でもダンベルは買いましょう。
女性の場合も本当はダンベルベンチプレスが最適です。
その理由は、胸に筋肉がつくとオッパイが垂れるのを予防したり、直す効果があるためです。
また、胸だけでなく三頭筋も鍛えられるので二の腕のプルプルもとれます。
ダンベルがあると筋トレの幅が大きく変わるのでオススメです。
しかし、どうしてもベンチとダンベルを買いたくない人が胸を鍛えたい場合は下記のことでも胸を鍛えられます。
1.腕立て伏せ(手はハの字にして行う)
2.ボールなど、ある程度弾力のある物を胸の前で持ち、肘が90度で床と水平になるように持つ。
そして、思いっきり潰す。
この2つをすると胸を集中的に鍛えられますし、三頭筋も鍛えられるので二の腕のプルプルも解消されます。
1日30分でも良いので有酸素運動
有酸素運動だからといって走るのをオススメするわけではありません。
1番良いのは水泳です。
水泳はクロールを1時間続けると1200キロカロリー消費できますし、筋肉も鍛えられるからです。
しかし社会人だとなかなか難しい。
有酸素運動は歩くのも有酸素ですし、階段を登るのも有酸素運動です。
歩いて有酸素運動をする場合は、なるべく早歩きをするか、10分走った後にインナーマッスルを意識して非常にゆっくり歩くのも良いです。
階段登り下りは有酸素運動+太ももの筋トレになりますし、
走った後のゆっくり歩きは有酸素運動+インナーマッスルの筋トレにもなります。
これなら忙しい人でも続けられるのではないでしょうか?
ちなみに階段登り下りダイエットは過去記事でも紹介しています。
参照:階段ダイエットはマジでオススメ!階段は登るためにあるわけじゃない!
食べ物は炭水化物は抑え、お肉は豚肉を選ぶ
炭水化物を抑えるのは最近ではダイエットの常識になりました。
豚肉は、ビタミンB1とL-カルチニンが豊富です。
ビタミンB1は体内の糖質をエネルギーに変えてくれる効果があり、L-カルチニンは脂肪を燃やしてエネルギーに変えてくれる効果があります。
豚肉のすごい効果の詳細は下記記事を参考にしてください。
参照:アスリートが豚肉を選ぶ理由!とにかくダイエットにも筋トレにも美容にも最強
機能性ヨーグルトを食べる癖をつける
内臓脂肪を燃やす働きのある「ガセリ菌」
ヤセ菌である「ビフィズス菌」
これらを毎日食べる癖をつけましょう。
ガセリ菌が常在菌になれば、何もしなくても脂肪を燃やしてエネルギーに変えてくれますし、
ビフィズス菌が常在菌になれば、脂肪や糖質を吸収するのを抑えてくれます。
腸内を太らない人と同じ環境にしてしまえば、あなたも太らない身体を手に入れることができてしまいます。
もちろん昔から腸内に太らない乳酸菌がいる人とは差がでますが。
腸内に乳酸菌を増やし、身体は代謝が高い状態であれば太りません。
実際私も昔太っていましたが、週に一度の筋トレとヨーグルトを食べる習慣になってから
太らなくなりました。
以上!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
大人になっても痩せやすい、太らなくなる身体を手に入れることは可能です!
皆さんも諦めずに試してみてはいかがでしょう?